社長メッセージ:「大学ブランド知的な味」(2005年6月号)
社長メッセージ・言葉(給与袋に添えて):「大学ブランド知的な味」(2005年6月20日)
ブランドの持つ不思議さを感じることがあります。同じようなものでもブランドが入ると、価格は変わってきます。
しかし、ブランドは適当なブランドでは相手にされません。ブランドは自分が主張しても市場で認められなければブランドにはなりません。
私達は低価格訴求を避け、安心と信頼を得るために人的サービスの品質を高めるように努力をしてきています。
安さはすぐに真似をされても、サービスの品質はなかなか真似が難しいと思うからです。しかし、品質をあげることは、絶え間ない努力と知識の吸収を続けることになります。
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大学ブランド知的な味
2005年6月9日 朝日新聞夕刊には近大マグロ、神大ビーフ・・と言った高級食材を大学ブランドで出荷し、品質にこだわりを求める消費者に好評との記事がありました。消費者にとってみれば同じ選ぶなら、知的なブランドを選んでいる事で自己主張になっているのでしょう。
私達も神戸では既にブランドと成っています。同じ買うなら安心の、信頼の・・・と選んでいただいている顧客がいらっしゃるのです。その背景に期待されている事は知的であることです。私達は知的労働者である事を忘れては顧客の期待を裏切ることになりかねません。
知的労働者である事とは、自己の存立するその専門性にあると言えます。専門性は知的な陳腐化を防ぐ戦いでもあります。
2005(平成17)年6月20日
社長 松葉 博雄
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