渋沢栄一のことば「道徳と経済は両輪の如く進むべし」 冬の賞与に添えて
渋沢栄一「道徳と経済は両輪の如く進むべし」 冬の賞与に添えて 社長メッセージ 2024年12月
渋沢栄一は、
道徳(倫理)と経済活動を
両立させることが重要であると説きました。
彼の考えでは、企業や個人が
利益を追求するだけではなく、
社会全体の幸福や公共の利益を
意識することが必要であり、
それが長期的に見て持続可能な
発展につながるという理念です。
・「道徳」
個人や企業が正直、誠実、
他者への配慮といった倫理的価値観を持つこと。
・「経済」
実際の商業活動や利益追求を指し、
これがなければ社会の発展や
生活の豊かさを実現できない。
この2つを車の両輪にたとえ、
片方だけでは進めないことを強調しました。
道徳がなければ経済活動は
自己中心的なものになり、
逆に経済がなければ道徳的な理想を
実現するための基盤が失われる、
という考えです。
(画像出典:Wikipedia)
社長メッセージ
賞与に添えて
新一万円札に描かれる渋沢栄一氏は
「道徳と経済は両輪のごとく進むべし」
と説かれました。
誠実な働きが成果につながり、
それが会社を、ひいては社会を豊かにします。
皆さんの挑戦と成長が
未来を切り開きます。
一歩一歩を大切に
自分らしい輝きを放つ力を磨いて下さい。
2024年12月
社長 松葉 博雄