電線、看板、電柱、今風の建物のない街:近江八幡市日牟禮(ひむれ)八幡宮地区
日帰りツアー【近江八幡(7)】
2010年5月14日(金)安土城を見学した後は、日牟禮(ひむれ)八幡宮の方に戻ってきました。
歩きながら、周りを見ると、確かに、時代劇の映画を撮影するには、障害となる、電線、看板、電柱、今風の建物などがなくて、チャンバラの映画を撮るには、最適なロケーションです。
「近江八幡日牟禮ヴィレッジ」には、老舗の和菓子店「 たねや」があり、和菓子を頂ける、古風な町家造りの落ち着いたお店があります。
また、和菓子の「たねや」の前には、「たねや」さんがプロデュースした「CLUB HARIE(クラブハリエ)」があるので、寄ってみます。
赤煉瓦のクラブハリエ日牟禮館に入ると、甘い香りが広がります。
「工房が売場」をコンセプトに、焼きたてのバームクーヘンをはじめ、季節のケーキやパンなど、とりどりの洋菓子がショーケースに並んでいます。
ショーケースの向こうでは、パティシエたちが忙しく立ち回っています。
一層一層、職人の手で丹念に焼き上げるこだわりのバームクーヘンが人気で、大勢のお客様が列をなしています。
松葉博雄は、甘いものが苦手で、甘いものが好きな人は、アルコールが嫌いな人で、正と負のように、両極端にあると思っていた時代がありました。
ところが、世の中には両刀遣いという、甘いものもいけますよ、お酒もいけますよ、という人たちが大勢いることに驚きました。
バームクーヘンは、小さいもので1000円です。 見ているだけにしました。
幼稚園から高等学校まで続いている、「近江兄弟社学園」がありました。
近江兄弟社には、一柳満喜子記念館がありました。
人を育てるということは、最も崇高な、高い精神を必要とする事業なので、誰でも出来ることではありませんが、幼稚園から高等学校まで、教育事業を創造したことには驚きます。
この後は、「近江八幡水郷めぐり」に行きます。今日の気温は、5月中旬としては、やや寒く、船に乗って、水郷巡りには寒いかもしれません。