事業システムの差別化による競争劣位挽回事例の研究報告をしに、日本経営学会に参加しました。(3)
競争優位を得る2のレベルの差別化 事業システムの意味:事業の差別化 商品の差別化 事業の仕組みの差別化 競争劣位挽回
競争優位を得る2のレベルの差別化
商品の差別化と事業の仕組みの差別化があり、二つのレベルの差別化で、
競争劣位挽回をした事例を報告します。
パレスホテル立川で、朝食を食べます。
朝食付きの宿泊になっているので、バイキングです。
午前の部で、2番目の発表順序なので、発表が始まる前に教室に入り、
進行係の説明を聞いて、先にパワーポイントの準備をしておきます。
一橋大学国立東キャンパスE会場1301教室の進行をお世話して頂いているのは、
沼上幹先生のゼミ生の方々です。
いずれも、ピシッとスーツを着て、きびきびとお世話が出来ています。
「沼上先生のゼミはどうですか?」と尋ねてみました。
なかなか厳しい指導の様子が伝わってきます。
最初の発表の方が終わり、2番目の松葉博雄の番になりました。
パワーポイントに沿った報告を15分行い、質疑は10分です。
これまで、事業システムの意味について、
コンタクトレンズ業界のメルスプランを事例にし、
事業の差別化には、商品の差別化と事業の仕組みの差別化があり、
新規事業システムによる競争劣位挽回事例 : メニコンメルスプランの事例研究から
メニコンは二つのレベルの差別化で、競争劣位挽回をした事例を報告します。
質疑にも答えられ、座長の菊池英雄先生から、発表に対するコメントも頂きました。
パワーポイントを使って、事業システムの意味について、
事業の差別化には、1.商品の差別化 2.事業の仕組みの差別化、
二つのレベルの差別化で、競争劣位挽回をした
具体的な事例の資料を事前に用意しています。
いずれ、内容を論文にするときには、
このようなことに注意して下さいというコメントです。
どこか木陰で、一安心しながら、弁当を食べようと思って、
場所を探しています。発表が終わると、これまでの緊張感がすっかりなくなりました。
受付に行き、予約した弁当を受け取りました。
仕方がないので、キャンパスの外で、座って食べられる場所を探します。
なかなか、座り込んで、おじさんが弁当を食べるような場所はありません。
公園とは違います。
神戸から来るときに、5時間ぐらい掛かっているので、
帰るときも、5時間ほど掛かるので、報告の全部は聞くことが出来ないまま、
第82回日本経営学会の一橋大学国立東キャンパスを去ります。
2008年9月6日(土)