神戸大学と言えば、「組織学会2008年度研究発表大会」が神戸大学六甲台キャンパスで開催されました
「組織学会2008年度研究発表大会」が、神戸大学六甲台キャンパスで開催されました。
松葉博雄は、2007年から組織学会に入会しました。
初めて組織学会に参加したのは、2007年の京都産業大学で開催された組織学会でした。
神戸大学の経営学部の校舎は、文化庁から登録有形文化財に指定されています。
まず最初の午前の部は、大学院生のセッションで、大学院生からの発表を聞きました。
お目当ての発表を聞くには、部屋が変わることがあります。僅かな時間で移動して、次の部屋に行き、席を確保しなければ、落ち着いて聞けません。
狭い教室の場合は、席がなく、後ろで立って聞くこともあります。さらに、混んでくると、後ろの席もぎっしりで、入り口から顔だけ出して聞くことになります。
お昼は、お弁当の予約をしていなかったので、生協でお弁当を買って、日当たりの良いテラスで頂きました。
神戸大学経営学部のある六甲の高台は、神戸市灘区の丘の上にあり、眼下に灘区を中心に三宮の方向まで見えます。
スズメが寄ってきたので、お弁当のお米を少し分けてあげました。スズメは、警戒しながらも、寄ってきて、くちばしで咥えると、すぐに安全なところに飛んで逃げて、落ちついたところで食べています。
お昼休みの後は、テーマセッションを聴きました。
滋賀大学の小野善生先生、京都女子大学の西尾久美子先生、神戸大学の森元伸枝先生らが、「神戸洋菓子産業の人材育成と事業システム」というテーマでお話をされました。
神戸の街に都会的な洋菓子が育つには、訳があります。その訳を経営学的に調査して、成功要因を詳しく発表しています。
当然、買い手もよかった訳です。高い洋菓子を買う顧客層があってこそ、職人やお店が維持できることになります。
夕方からは、組織学会の新人賞とも言える、高宮賞授賞式と組織学会会員総会がありました。
神戸商大大学院の友人の顔も見えました。
大村邦年さんと帰りに一緒になりました。記念に正門で写真を撮りました。
1日目のすべてのプログラムの終了後、社会科学系アカデミア館で懇親会が予定されていましたが、松葉博雄は、これから会社に戻り、仕事に取りかかります。
2008年6月7日(土)