兵庫県立西宮高校国際経済科が、社会を知るためにインターシップ制度を導入しました。さんプラザコンタクトレンズも2名の学生の方を受け入れました
県立西宮高校の国際経済科の高校生の方が、社会を知るためにインターシップ制度を今年からはじめています。まず、希望する企業に交渉して、受け入れてもらえる企業で体験インターシップをすることになりました。
今日は、そのインターシップの当日なので、朝、始業前から二人の学生は会社に来て、実際に社長の側で、取引先企業との対応を見て、そして感じたことをメモ書きしています。
企業の機密もあり、どの方とどのような話をしたかを詳しく話せませんが、話せばおもしろいのです。
今回は、これまでの取引先としていちばんお付き合いの長い、槇隆司さんから、インターシップの高校生の生徒さんに、コンタクトレンズ業界のお話を簡単に話していただきました。
槇隆司さんは、松葉博雄とは35年のお付き合いで、コンタクトレンズについては生き字引です。
学生の方には、松葉博雄は、まず、今日は支払日なので、小切手を切る様子、小切手の役割、小切手と約束手形の違いなどについてお話しました。
我が社は創業以来、現金もしくは小切手でお支払いをしているので、約束手形を発行しません。
一般的には企業の支払いは約束手形が中心ですが、約束手形ではない小切手ということの意味を説明しました。
小切手を切ると当然、受け取りの受領の領収書をいただきます。そして領収書には収入印紙が張っています。
その収入印紙がどのような意味を持つか、ひとつの租税を広く薄く国民に負担していただくという印紙税のしくみもしました。
それぞれの取引先は、それぞれの企業が持っている、自社のコンタクトレンズを持っています。今、市場にあるレンズは、大きく分けると、ハードレンズ、ソフトレンズ、使い捨てレンズの3つに大別されます。
さらにそれをケアする、ソリューションとしてのケア用品もあります。それぞれのメーカーの方が来て、コンタクトレンズ、およびケア用品について簡単な説明をして帰られました。
午後は、会社で社員研修をやっているところを参加してお話を聞いてもらいました。終わったのは7時をまわったころで、学生の二人は、もうかなり知識が詰まったと思います。
2006年8月末日