問題意識を持つ：問題意識を持つからこそ、川魚専門店を瞬間に見つけ、今年最後の天然鮎を、買うことができました。

問題意識を持つというのは、仕事でも日常生活でも大切な事です。問題意識は、私たちに解決させるという意識と考えを与えてくれます。

滝野温泉「ぽかぽ」の帰り道、中国縦貫道路へ向かう途中、運転席の右側に、川魚の専門店の「長谷川食品」の看板を見つけました。

何か足りないなと思ってた、鮎が、あるかないか、期待をこめて、お店に行ってみると、今年最後の天然鮎がありますよと、言われました。

10匹入、１箱を購入しました。

鮎のサイズも大きくなっています。

以外に安いので、お店の人に尋ねてみると、安い理由は焼いていないからだそうです。焼くのに一番手間がかかるのです。

家に帰って、10匹のうち、6匹は冷凍にしました。トロ箱から、冷凍用の容器に鮎を移すときに、鮎に触れてみると、天然鮎の香りがするかどうか気になるところです。鮎を掴んだときに、手に残る水草のような香りがしました。もう少しすると、鮎のお腹には卵が一杯入ります。

今夜は、買ってきた鮎を、丁寧に塩焼きにして、紅葉とすだちを添えます。

鮎を2匹食べ、ビールを飲んで、奥さんが漬けた、色つやのよいナスのぬか漬けで、今晩の晩ご飯は、お腹いっぱいになりました。

考えてみると、鮎を探しているという気持ちが、問題意識となり、問題意識を持つからこそ、すれ違った川魚のお店を、瞬間に見つけることができたことに繋がります。

2010年9月2日（木）