沖縄県立石川少年自然の家 冒険コースを歩くと、自然が残る森林浴になります
沖縄県立石川少年自然の家では、薬浴中の錦鯉、金武湾を一望する展望台、シチズン時計製の方位計を見ました。冒険コースを歩くと、森林浴になります。
【恩納村前兼久では、2010年3月に、前兼久だけの地域限定の選挙があります。地域住民の生活に密接に繋がる選挙です。 第117回沖縄訪問(11)
沖縄県立石川少年自然の家
監視カメラで監視されているのは、知りませんでした。
秘密基地に入ったような錯覚です。
どんな施設なのか、沖縄県の職員は、
どんな職務をしているのか、
ちょっと見てみましょう。
体育館のような、フローリングの天井の広い、
大きな大研修室があって、
そこには研修を受ける人でなければ入れません。
本館の周囲には、小さな池があって、
「病気治療中のため、エサを与えないで下さい」
という表示がありました。
とても綺麗な紅白の鯉です。
鯉にも、いろいろありまして、
全日本愛鯉会主催の全国大会に優勝するような紅白だと、
一千万円級の鯉も出品されます。
「沖縄県立石川少年自然の家」の
病気療養中の鯉の中に、
絵柄として優れた紅白が1匹いました。
鯉としては、なかなかのべっぴんさんです。
松葉博雄は、30代の頃、
全日本愛鯉会の会員になり、
あちらこちらの鯉の生産地を子ども達を連れて、
ドライブを兼ねて、見てまわったことがあります。
ちょっと良い鯉だと、
100万円を超えるのが当たり前で、
100万円の鯉でも、鱗が剥がれると、
たちまち買い手が付かなくなる、
鯉のセリ市を思い出しました。
大研修室の外にある展望台のようなところに行き、
高い場所にちょっと上がってみます。
ここからの視界は、恩納岳の麓ですが、
周りがよく見えます。
鉄塔がたくさんあるので、
自然との調和に無理があり、ちょっと残念です。
「沖縄県立石川少年自然の家」の玄関の広場には、
シチズン時計が寄付した、
方位計がありました。
相当年代物のようです。
方位計を見れば、方位軸の先には、
丸いボールが付いていて、
あちらが北の方向です。
研修ホールなどの上屋を見た後は、
自然に囲まれた、
「冒険コース」をちょっと歩いてみます。
記念の岩には、なんと、
鳩山首相がいつも口にする、
「友愛」の文字が刻まれています。
冒険コースを歩いていると、
周りからは、野鳥の澄んだ、
高い音色の声が聞こえてきます。
歩道の一歩奥に、
何を作っているのか、温室がありました。
その先は、行き止まりです。
「沖縄県立石川少年自然の家」をまわって見て、
こんなに身近に自然が残っていて、
整備されていることに驚きました。
それと共に、
こんなのんびりとした自然環境の中で働ける、
沖縄県の職員が羨ましくなりました。
車は、「沖縄県立石川少年自然の家」から、
坂道を下りて、東山カントリークラブの前を通って、
また来た道の「まるみつ食堂」に帰ってきました。
国道58号線を北上して、帰ってきました。
車は、金城家の前の駐車場に置きます。
2010年3月28日(日)