国宝姫路城は、兵庫県の桜の名所です。国宝姫路城は、これから改修工事に入ります。その前に一目姿をと、お花見に行きました
姫路城でお花見(1)
2010年4月8日(木)のお花見です。今日は、とても良いお天気です。今年も、早く桜開花宣言がされていたものの、やはりいつものように、4月8日前後に桜が見頃を迎えています。
今日は、姫路城をお花見の場所に選びました。なぜ姫路城にしたかというと、姫路城は今年から4年ぐらいの間、改修工事で、お城のきれいな姿が覆われてしまい、見えなくなってしまうからです。少し見納めの意味で、姫路にしました。
普段は、車で行くところですが、車で行くとビールが飲めないので、奥さんと一緒に、三ノ宮からJRで一直線です。三ノ宮からは、すぐに姫路には着きます。
駅前の百貨店でお弁当を買って、それから姫路城に向います。平日ですが、お天気が良いこともあって、大変な賑わいです。
大手門から入ります。お城の天守閣の前には大きな広場があります。
その脇にも桜がたくさん咲いているので、その辺りで桜見物をすることにしました。
やはり、良いところはすでに皆さん場所を取っています。
この辺りが良いかなと思って、陣取りをするのですが、残念なことに、陣取り用のビニールシートを持ち合わせていませんでした。
そこで、大きな木の切り株に新聞紙を敷いて、それをテーブル代わりにして、穴子寿司や巻き寿司やお寿司を頂きます。
すぐ近くでビニールシートを広げているグループの会話が気になります。
何か業界のことを話しています。ゆっくり聞いてみると、どうやら整形外科の先生を中心にしたグループのようです。
「ヘンな組合せだなぁ」と思っていると、謎が分かってきました。スーツの上着は脱いでいるものの、ネクタイをしている人たちのグループがいます。
この人たちは、病院の先生を囲む、薬屋さんと薬問屋だということが分かりました。
リポビタンDの製薬会社とかハイシーの製薬会社とかサロンパスの製薬会社という言葉が飛び交っています。そして、それをとりまとめているのが、業界トップクラスの製薬卸会社です。
「なるほどなぁ」と思いました。この人たちが、少しずつ余興を始めます。まだ真っ昼間なので、ある程度、秩序を持った余興をすることに決めているようですが、周りには、ちょっと覗いて笑っている人たちも増えてきました。