氷のオブジェ 神戸三宮 センター街
投稿No:8340
氷のオブジェ 神戸三宮 センター街の真ん中に、今年も大きな氷のアートが現れました。
氷のオブジェ 神戸三宮 センター街
三宮のセンター街は屋根があるため、風通しがわるく、酷暑のころは蒸し暑くなっています。
三宮商店街では少しでも通行人が涼めるよう、毎年夏には氷のオブジェが登場します。
氷のオブジェの始まりは
氷のオブジェの始まりは1995年、阪神淡路大震災後の夏、アーケードがない暑い状況下で始まりました。
アーケードが崩れ落ち、青空が見えるようになったセンター街は、お天気が良い日は、すがすがしい商店街でした。
しかし、雨の日や、木枯らしの吹く真冬は、買い物客の出足が止まるような、お天気の影響があったのです。
そこで、商店街では、みなさまに少しでも涼をとってもらえるように氷柱を設置したことから始まりました。
氷のオブジェ 氷柱のターゲット
氷のオブジェ 氷柱は、夏休み期間中なので子供をターゲットにしています。
7月の土日や、8月のお盆期間のに設置しています。
2019年には「令和の夏」と文字を刻み金魚やアヒルのおもちゃを入れた氷柱のほか、熱帯魚と浮輪、花などの計4作品を設置していました。
子供達は、氷のオブジェ 氷柱に閉じ込められたおもちゃを狙って、指で氷を溶かそうと、長い時間かけて頑張っています。
氷のオブジェ 氷柱の値段は
氷柱の価格は、どのぐらいなのか、調べてみました。
氷柱の価格は、大きさは約56cm×26cm×110cm、重さ135kg、お値段11,310円(税込)です。
完全に芯のない完全透明な彫刻用の氷は25,710円(税込み)と倍以上の価格になります。
出典 矢内商店HP
氷柱に子供たちが集まれば、大人たちも集まります
狙い通り、氷の周りには人だかりができています。
この氷を見つけた人が一人、また一人と近づいて触っていくうちに、氷の周りにはたくさん人でにぎわいます。
子供たちは、中の魚を取りたくて、冷たいのも我慢して、指で溶かして魚をとろうとがんばっています。
分厚い氷なので、う簡単には解けません。
氷を長時間触っている内に、自分の手が冷たくなり、断念する人が大半のようです。
後から参入する子供は、有利です。
既に、穴が進んでいるのです。
センター街の賑わいをみて、わが社の店舗にも寄ってみました。
お隣の花屋のフタバ園さんは、廃業しました。
次に入店する予定のかたは、目下店舗改装中です。
まとめ
夏は商店街が賑わう季節です。
店舗を維持するには、店舗を借りる敷金、毎月の家賃、そして管理会社に払う共益費だけでも、大変な負担です。
商店街に沢山の人が集まっていただくためには、年間を通じて魅力あるイベントが必要です。
2019年7月27日(土)