大学同期会ツアー「国民休暇村竹野海岸」竹野浜海水浴場が近く、夏であれば泳ぎたいところです。玄武洞見学です
大学同期会 ツアー(6) 「国民休暇村竹野海岸」
今回のツアーで泊まったところは、
兵庫県豊岡市竹野町竹野にある
「休暇村竹野海岸」です。

海岸線より少し標高差があるようで、
景色は海が見えて良いのですが、
温泉は果たして、
自然温泉なのか分かりません。

朝食はバイキング方式で、
あれやこれや、
たくさんの品数を選べ、
味噌汁もついて、
美味しい地元産のお米で、
いつになく、お代わりをして、
ご飯を2杯食べました。

ご飯は、意外にお腹に溜まるのです。
減量は難しいのですが、増量は簡単です。

「休暇村竹野海岸」から、
海岸線をドライブしながら、
もう一度、出石の方向に戻ります。

午前中の予定は、
豊岡市にある
「兵庫県立コウノトリの里公園」を
訪問することになっています。

途中に、城崎温泉を通過します。

JR城崎の駅前は、
市街地にある駅前とは趣が違って、
温泉街の風情を、
駅前から発進しています。

JR城崎温泉駅は、
すぐ近くに、円山川が流れています。

円山川は、近年、台風で堤防が決壊し、
その後、治水のため、
河川改修の工事が進んで、
今では、改修工事も一段落しています。

円山川の河口付近は、
川幅が広くなっています。

川を渡って、玄武洞公園に向かいます。
車を停めて、舗装された山道を歩きます。
途中、休憩所があり、
そこには、ボランティアの案内をしてくれる方が、
「無料ですから」と声を掛けてくれました。

案内の方について、
山道を歩くと、
前方に大きな断崖があり、
洞窟のような洞穴が見えます。

近づいてみると、
これが特別天然記念物の玄武洞です。

玄武岩は、160万年前の火山活動の際、
流れ出た溶岩が冷えて固まったものです。
一時期、人が岩を取り出し、
少し自然を壊したこともありますが、
ほとんどが昔のままであることを強調していました。
江戸時代の儒学者が、
この岩を見て、
玄武の模様になっていることを示し、
以来、玄武洞と名付けられ、
そこから、玄武岩の名前が全国に広がったようです。
地質学の興味のある人であれば、
何時間でも興味が尽きないと思いますが、
松葉博雄は、地質学に不案内で、
15分ぐらいの見学で終わりました。
次は、コウノトリ公園に向かいます。