丹波篠山への近隣ツアー（1）

今日のお天気は、残暑も感じない、清々しい秋晴れのお天気です。近隣ツアーに行きたくなってきました。

家でじっとしていると、いつの間にか、冷蔵庫に手が伸び、ビールを飲んでしまうので、車で外に出た方が良いのです。

かといって、特別な行きたい場所があるわけでもなし、とりあえず、何か食材を見つけたら、傷まないように、保冷する発泡スチロールの箱と氷を用意します。

奥さんを隣に乗せて、ハンドルを握り、六甲山を目指して登っていきます。

六甲山を越えないことには、山陽道にも中国道にも出られないのです。

一車線ずつの狭い道幅を上りと下りで、トラックや乗用車が上り下りするのは、やや危険な道幅です。

いつの間にか、中国道に入り、いつの間にか舞鶴道に折れて、いつの間にか、篠山に行くことになってしまいました。お昼時なので、篠山食堂に寄ってみました。町にある、いわゆる一杯飯屋さんです。

それが、駐車場を広く取り、セルフサービスにし、明朗会計にすると、回転寿司にお客さんが来るように、一杯飯屋さんもお店の周りに車が並び、カウンターの前に人が列を作っています。

お店の前には、大きな釜が据えられて、「この釜で炊きたてのご飯ですよ」と、お米の美味しさを強調しています。

ショーケースから、好きな一品ずつを取り出し、どちらかと言えば、家庭料理のような、おばんざいの取り揃えになりました。

自分でトレーに載せて、席を探して、お茶も自分で運んで、これから篠山産のご飯を頂きます。

選んだお皿は、鯖の煮付け、卵焼き、鰯のフライ、山芋汁、サラダ、ほうれん草のおひたし、味噌汁などを2人で分けて食べました。

2人で合計1800円、ひとりあたり900円なら、仕事の時に食べるお昼ご飯としては、やや贅沢でしょうか？

でも、近隣ツアーとしては、安上がりでしょうか？

意見の分かれるところです。安くなった理由は、ビールがないからです。

 

2009年9月10日（木）