沖縄県石川市宇堅ビーチの海底を探索します。片山正喜さんと金城正則さんは、水中銃やヤスを手にし、捕獲意欲旺盛です。海の透明度は、台風の後で不調です 第111回沖縄訪問(14)
沖縄県石川市宇堅ビーチの海底を探索します。片山正喜さんと金城正則さんは、水中銃やヤスを手にし、捕獲意欲旺盛です。海の透明度は、台風の後で不調です。
【沖縄恩納村の真夏の太陽は、フライパンの鉄板のように、暑さがジワジワと伝わってきます 第111回沖縄訪問 その14】
これから、シュノーケルを着けて、海に入ります。これからは、音が聞こえません。
合図は、手や指で、コミュニケーションします。
予め、3人でどの方向から海に入り、どの辺まで沖に進み、潮に流されることを想定して、どっちの方向に進み、どの辺までで一端、休憩するか、打ち合わせをしました。
片山正喜さんは、手に水中銃を持ち、獲物はカゴに入れるように、発泡スチロールの箱を引っ張りながら進みます。
金城正則さんは、ヤスを手にして、魚を突き刺すつもりで、こちらも獲物を入れる網を浮きで浮かせて、引っ張りながら前進します。
2人とも、獲物を目指して、やる気満々です。
一方、松葉博雄は、水中カメラだけを持って、獲物を獲る気は、まったくありません。
2人の前に出ると、誤って突かれては大変なので、一定の距離を置いて、後から着いていきます。
海中の具合は、台風の影響が残っていて、透明度がやや悪く、視界は良くありません。
水面から海の底を見ながら、魚や珊瑚礁、珍しい貝類などを期待しながら、シャッターチャンスを逃さないように、注意しながら進みます。
透明度が悪いので、少し深くなると、頭上の太陽光線が、海の底まで明るく照らしてくれません。
カメラを通した水面は、乳白色のような、フィルタを通したような、透明度の悪さになっています。
照光不足です。写真よりも、実際の海底の方が、綺麗なのですが、どうも、飛行機の窓から外を見るように、鮮明ではありません。
2009年8月12日(水)