社員 従業員と一緒に:神戸商科大学(兵庫県立大学)応援団と大阪府立大学応援団の部活で生まれたカップルの結婚式に出席しました
社員 従業員と一緒に:結婚式と披露宴の会場は神戸メリケンパークオリエンタルホテルです
社員 従業員と一緒に、喜びを共有できました。神戸メリケンパークオリエンタルホテルで行われた、さんプラザコンタクトレンズの社員のHさんの結婚式の様子をお伝えします。
このホテルは、1995年の阪神淡路大震災の時にいろいろと大きな影響を受けましたが、ホテルの建物は倒れていません。
そのときに陣頭指揮をした、当時のオーナーであるダイエー創業者の中内功さんが、1995年7月7日の日付で「がんばろや、We Love KOBE」という元気付けを残しています。ホテルの入り口にはこの様なプレートがあります。
今日はとても良いお天気で、ポートタワーが正面に見えます。気温は30度を超えた、大変な暑さです。
22日(土)は、6組の方が結婚式の予定をされています。当然、時間は1組ずつずらされています。Y・H家は、3番目に結婚式を挙げることになっています。
特別の控え室があるので、そこで待っています。しばらく待っていると案内があり、これから挙式をする教会「アクアホール」に向かいます。
水の上に浮かぶようなイメージで作られた、ガラス張りの教会です。従来の教会のような荘厳さはないものの、大変オープンな感じがします。
神父さんは外国人の方です。しばらく静粛にしていると、入り口から新婦のHさんが、お父さんに介添えをされて入場してきます。
お父さんも、随分と緊張されている様子です。最初、ぎこちないスタートから始まっていますが、少しずつ周りを意識して歩調がゆっくりと合ってきます。
正面に向かうと、今度は一歩ずつゆっくりと、皆さんの脇のバージンロードを通って行きます。バージンロードにはユリの花が一輪ずつ飾られています。
いつも会社で見慣れたH子さんが、松葉博雄のすぐ側を通っていきますが、今日は普段とはかなり違った顔です。
顔が白いベールに囲まれているのでよく分かりませんが、大変嬉しそうな顔に、にっこりと満面の笑みを浮かべていました。
前に進んで、神父様のところに到着すると、今度はお父様から新郎に交代をします。新郎は右側に立ち、新婦と腕を組み、神父様の前まで行き、誓いの言葉を述べます。「これからずっと一緒にがんばっていきます」というようなことを2人が誓い合っていました。
その後は、指輪の交換をして、皆さんの前で永久の愛を誓って、式が終わります。神父様の「ここに1組の新しいカップルが誕生しました」という宣言がありました。
式の終わりを象徴するのは、婚姻届にサインをしたことです。官庁に出す事務的な手続きがサインになっています。
式場を退場する前に、来賓の皆さんにもう一度、2人で笑顔を見せて退場です。
入場したのが14時30分、退場したのが14時50分で、20分ぐらいの厳かな結婚式が終わります。
神戸港を背景に素晴らしい写真が撮れました。
ホテルに続く階段の前で、もう一度ポーズを撮ります。
教会を出て披露宴会場に移る前に、教会から特別仕立てのリムジンに乗るまで、しばし記念撮影の時間があります。
花びらをカゴに持った案内の係の女性から、皆さん、花びらを手に取り、2人に向けて、ライスシャワーのように、フラワーシャワーをお祝いに投げかけます。
2人はとても楽しそうに、嬉しそうに、皆さんが作った人垣をゆっくりと通り抜けていきます。
ホテルに続く階段の前で、もう一度ポーズを撮ります。リムジンですぐ近くのホテルまで送られて、しばし披露宴まで時間を待ちます。
メリケンパークオリエンタルホテルは、神戸港の船が行き来する場所にあるので、すぐ側にルミナス神戸の出港が見えました。
「あの船に乗って、神戸港の周辺をぐるっとまわって、ビールを飲みたいな」と奥さんと話しながら、船が港を出るのを見ています。
普段は神戸の街を、三宮から港を見る方向ですが、今日は、港から三宮の市街地を見ています。普段と同じ場所でも、方向が違うと随分イメージが違う感じがしました。
笑いの尽きない楽しい披露宴でした。
披露宴は、16時半ごろからスタートです。皆さん、しばし休憩した後、披露宴が始まるのを待ちます。
その間、新郎新婦のご親戚の方を中心にして、写真を撮っていると思います。その写真撮影が終わった頃、披露宴が始まります。
まず、ライトを落として、カーテンも閉めて暗くなったところで、新郎新婦が入場して着席します。
一番最初に新郎の主賓の方の挨拶、二番目に新婦の主賓の方の挨拶があります。これは松葉博雄が承っています。
その後、2人はウエディングケーキをカットして、乾杯の後、食事と飲み物が出てきます。新郎新婦がテーブルをまわって、今日来ていた頂いた御礼を述べていきます。
新郎新婦がお色直しに行っている間は、お父さんとお母さんがテーブルをまわっています。お会いするのは今回初めてですが、新婦はとてもお父さんに似ていると思いました。お父さんに似る娘は幸せになるので、良いことです。
皆さん方のテーブル毎にいろいろ楽しいお話や食事が進行しています。その間にお色直しをして出てきた新郎新婦が、もう一度ご挨拶をしてまわります。
式場は、カーテンを開けるとすぐ側にモザイクが見えて、とても良い場所です。部屋の階が下の方なので、目線はモザイクの文字が見える場所です。
カーテンを開けると、とても明るく、夏の太陽が差し込んできて少しずつ夕日に傾こうとしています。
18時を回った頃、だんだん賑やかになって余興も一層たけなわになってきました。
新郎も各テーブルをまわるたびに、ビールを継ぎつ継がれつで、大変お酒が強いのか、乗りが良いのか、楽しそうなご主人になりそうです。
笑いが尽きないですが、ずっと続けることもできず、残念ながら19時近くには披露宴は終了です。皆さん、名残惜しく退席をします。
金屏風の前に新郎新婦、ご両家の皆様が立って、今日の来賓のお客様にご挨拶をします。
出席者の皆さんは、新郎新婦に「がんばってね」「幸せにね」という声かけをして、皆さん帰途につきます。
松葉博雄のいたテーブルは、Hさんの学生時代の友人で、神戸商科大学の応援団や部活で知り合った方々の集まりでしたので、神戸商科大学の話がよく出ました。
中にはもう結婚して子どもがいる方、さらに2人目がお腹にいる方もいらっしゃって、「これからの日本の将来は、女性がしっかりがんばって欲しいな」という気持ちがありました。
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2009年8月22日(土)