丹波市山南町の「丹波市立薬草薬樹公園」では、地元特産の野菜に混じって、高級ブランドのハンカチや男女兼用メタボ対策下着などが売られています
丹波への近隣ツアー（4）
2009年7月30日（木）「茶寮ひさご」の玄関には、スッポンが寄り添いながら、重なり合いながら、隅の方に集まっています。
冷たい水を引いて、ちょろちょろと細い水量で、絶え間なく水を生簀に入れています。
生簀は、深さ1メートル以上あり、上から見られても触られない深さです。
山南町には、丹波市立薬草薬樹公園があります。
そこに行ってみることにしました。薬草園には、入り口に生鮮野菜を売っているお店があります。
地元の農産物を買うのも楽しみのひとつです。ニンニクが100円です。
西脇の「道の駅 北はりまエコミュージアム」で買った後なので、立派な茄子を見ても、茄子が安いなと感心しても、そんなに買えるものではありません。
大発見もありました。
地元産野菜売り場で、トランクスやメタボ応援男女兼用下着、ハンカチなどの衣類がありました。
なぜなのか、どうしてここに衣類を売っているのか、お店のおばさんに尋ねてみました。
西脇市や山南町には、織物工場があり、織物工場では、有名ブランドの製産しています。
デパートで買えば、1000円、2000円のハンカチが、半額のまた半額の値段で売られています。これは、お得です。
なんだか渥美清の寅さんの映画で見たような、「おしろい着けて紅着けた、デパートのお姉さんから買ったら2000円のハンカチが、今日はご当地の挨拶代わりに、たった250円でお願い申し上げています」と思えるような、シーンです。
薬草園では、栽培した薬草を乾燥させて、お風呂に入れて、薬草風呂が併設されています。
寒い時期なら、薬草風呂に入って、体を温めて帰りたいところですが、じっとしていても汗が出る暑さなので、お風呂は見合わせました。
来た道を通って、山南町から神戸の家まで、90分です。
お家に帰って、落ち着いて、買ってきた鯖寿司を夕食代わりに、いつものアサヒスーパードライを片手に、これから、鯖寿司の味を吟味します。
鯖寿司の寿司飯は、食べ盛りの高校生に向くぐらい、ぎっしり詰まっています。鯖寿司もなかなか良い味でした。焼津の鯖で、丹波のお米がとってもよく合って、上等でした。
