名古屋といえば、名古屋コーチン、ひつまぶし、味噌煮込みうどんです。老舗の「宮鍵」で、名古屋コーチンとひつまぶしを頂きました
新幹線を使って、名古屋まで出掛けて、中部圏の食べ物や会社訪問、景色、文化などを探索します(2)
「かしわ・うなぎ宮鍵」では、入り口に京都のおたべのマスコット人形のような、おたふくさんが鎮座しています。
新撰組が池田屋を襲撃したような、古い木張りの階段を上がっていきます。
通されたのは個室ですが、障子は開け放っているので、隣のお客さんが丸見えです。
席に着くと、この席の担当者のサービス主任がやってきて、「何にしますか?」と、随分せかせかと早いテンポで注文を促します。
初めての店だし、今見たばかりのメニューで、すぐに何にするか決めろと言われても、少しは考えるゆとりが欲しくて、隣の席で食べている料理を見て見ました。
隣の席の料理はまだ、進んでいなくて、参考にならず、結局、サービス主任に「ここで一番人気のメニューは何ですか?」と尋ねることになりました。
名古屋コーチンの焼き鳥には、皮、砂ずりをお願いしました。わさびの味の和え物もお願いしました。
「宮鍵」さんは、ウナギも看板商品なので、ウナギの酢の物をお願いして、これでビールのあてが揃いました。
次に、メイン料理は鍋です。鶏鍋を注文し、その後に、ウナギのひつまぶしで締めることにしました。
鍋が金ピカで、ひょっとすると、金が入っているのかと思って、サービス主任に確認してみると、「そんな訳がない」と言われました。
金でも入っていたら、誰かが持って帰ってしまうそうです。持ってみると、ずっしり重いので、金属を尋ねてみると、どうやら銅のようです。
今日のハプニングは、娘の友人がホテルに来ていて、初めてお会いするお嬢さんですが、遠慮のない明るい感じの、人見知りしないような感じだったので、「それでは食事を一緒にしませんか?」と誘い、彼女が「宮鍵」を案内してくれました。
このお嬢さんを仮に、あやちゃんとします。
あやちゃんは、背が高く、スラッとしているうえに、さらに、高いヒールの靴を履いているので、背丈は170センチぐらいに見えます。
娘のお友達なので、ヘンなお父さんと言われないように、話題を選んで話しているうちに、だんだんとビールの酔いがまわり、いつの間にか、普段の松葉博雄になってしまいました。
あやちゃんは、普段はビールはよく飲めるとのことですが、今日は車で来ているので、残念ながら、今日は乾杯は出来ませんでした。
初めてお会いするあやちゃんには、ブログでは書けないいろいろな人生模様がありました。
2009年6月23日(水)