追手門学院大学 建学の精神は「独立自彊・社会有為」どくりつじきょう・しゃかいゆういです。
追手門学院大学建学の精神 追手門学院大学経済学部の皆さんには、人生のマーケティングについて、なぜ必要なのか、どのようにマーケティング思考するのかを話しました(2)
追手門学院大学建学の精神
マーケティング演習が終わると、次は隣の講義室に移り、
経済学部の3、4回生を対象とした
マーケティング論の講義に移りました。
学生の皆さんのファッションを見てみると、
若い人たちのファッションの凝縮が現れています。
ファッション雑誌に取り上げれば、
何ページ分か作れそうです。
経済学部の皆さんには、経営学部と違った、
切り口で話さなければ、
理解しにくいことも多くあります。
経営の基本に、企業理念、経営理念があります。
そこで、「追手門学院大学の建学の理念は、なんでしょう?」
と、今日の聴講の皆さんに、
突然ですが尋ねてみました。
残念ながら、手を挙げて
「独立自彊・社会有為」と答えられる人はいませんでした。
大学のキャンパスに入ったとき、
どこに建学の理念があるか、先に調べていました。
学生の皆さんが普段、
よく使うエレベーターホールに理念が表示されていました。
この理念については、
小西一彦先生に意味を説明して頂きました。
また、マーケティングに戻ります。
話の内容は、将来、経営に参画するとか、
独立自営とかだけでなく、
人生のマーケティングとして、いかに生きるか、
どのように人生を描いていくのか、
その考え方こそ、今の学生時代の間に
考えておく必要があることを話しました。
集中力の浅い学生の方は10分ぐらいが限度で、
小西一彦先生が注意しても、一瞬は私語を止めても、
しばらくするとまたザワザワします。
そこで眠気覚ましと私語注意を兼ねて、
呼び鈴を持ってきています。
少しざわめいてくると、強くベルを叩きます。
一瞬、驚きが走り、ざわめきを静まります。
経済学部の講義でもアンケート用紙を回収します。
これは、採点のためです。
たくさんのアンケート用紙が、集まりました。
学生の皆さんに一番興味を引いたのは、呼び鈴です。
呼び鈴を叩きたくて、
アンケート用紙を渡す時に叩いて
教室を出る学生さんが多くいました。
2009年5月13日(水)