毎年恒例の黒豆の煮物を作ろうと、黒豆の調達に神戸市北区淡河と三木市細川の境界線辺りに行きました
2008年12月中旬のことです。ガソリン価格も下落してきたので、近隣ドライブに行こうという気持ちになりました。
夏の終わりから秋にかけて、ガソリン価格がどうなることかと思うほど、急騰したことがあります。
あの頃は、近隣ドライブに行くのも、つい、ガソリン価格のことを考えてしまいました。
昼食は、有馬の「きぼう軒」で、ラーメンを頂きました |
今日は、北区の有馬をまわって、神戸市と三木市の境に位置する、三木市細川町と神戸市北区淡河の辺りに出掛けて行きます。
昼食は、有馬の「きぼう軒」で、ラーメンを頂きました。「きぼう軒」は、三宮にもあり、昼食に利用したことがあります。
海苔が刻んでガラス瓶に入っていて、自由にトッピング出来ます |
今日は、休日なので、普段、口臭のために食べられない韮を入れました。「きぼう軒」では、海苔が刻んでガラス瓶に入っていて、自由にトッピング出来ます。
野菜がたっぷり入ったピリ辛ラーメンの辛さ抑えめを美味しく頂きました。お客さんの入り具合も、空席待ちでかなりの評判だと思います。
有馬の「きぼう軒」でお昼を食べた後は、お正月用に黒豆を調達するため、「道の駅・淡河」に寄りました。
これまでたくさん訪ねた道の駅よりは、お店のスペースはやや狭く、淡河特産品を探してみたものの、特別なものはありませんでした。
黒豆も購入出来ていません。奥さんは、周囲の人のリクエストがあり、お正月前には、毎年、黒豆を炊くことを予定に入れています。
「道の駅淡河」では、枇杷の花が切り花用に売られているのを見つけました。今年12月に与論島に訪れたときに咲いていた枇杷の花は、淡河でも咲いていて、切り花として売られているのに驚きました。
さすが正月が近づいて、葉ボタンの苗が目立ちます。お正月のお飾りに、葉牡丹は欠かせません。
さすが正月が近づいて、葉ボタンの苗が目立ちます |
正月用の黒豆の調達先に、もう1軒心当たりがあります。淡河のすぐ近くにある、三木市細川の農家を訪ね、直接調達するつもりです。
以前に、偶然、農家の方と知り合って、黒豆を栽培していることが分かり、直接生産者から分けて頂いたことがあります。
あれから、10年以上経っています。まだあの農家は、黒豆を作っているでしょうか?記憶を頼りに、三木市細川の農家のお家を探して、黒豆を分けて頂けるようにがんばってみました。
人の記憶とは不思議なもので、10年以上経っている記憶が、現地に来て、かすかな記憶が残っていれば、その記憶が次の記憶を呼び覚まし、少しずつ記憶が広がってきました。
探し当てた農家も、あいにくと不在で、結局黒豆は調達出来ませんでしたが、久しぶりに訪ねた田園の風景は、懐かしさが残りました。