大阪市立大学大学院 明石芳彦教授のゼミでは 白板に手書きで書いての報告です

大阪市立大学大学院 創造都市研究科 博士課程後期 の明石芳彦先生のゼミ。今日の報告は、パワーポイントを使わないで、ホワイトボードで手書きで行いました。加古川東高等学校 昭和39年卒業 田中 節子

大阪市立大学大学院 明石ゼミ

創造都市研究科博士課程後期

の明石芳彦先生のゼミの報告の当番の日です。

経営学会へ投稿する、

論文の構想の研究途中です。

漠然としている概念を、論文にするには

問題意識をはっきりさせる必要がありますが、

文章化するには、まだ頭の中が整理できていません。

大阪市立大学

そこで、何を言いたいのか、

何を明らかにしたいのか、

ゼミで報告して、先生から指摘を受けることで

創発のきっかけとしたい、そんな期待があります。

大阪市立大学

今日の報告は、

パワーポイントを使わないで、

ホワイトボードに板書します。

論文の主旨は、競争優位の獲得に関するテーマです。

問題を深堀するために、

なぜ? なぜ? なぜ?と,3回掘り下げていきます。

大阪市立大学

書くことによって、

パワーポイントに頼らないで、

頭の中に整理して、

話すようにする思考回路を整理する練習方法です。

大阪市立大学

ホワイトボードに、

たくさんの文字を書き続けて、

報告内容を整理して書いていきます。

事例研究なので、

具体的な経営戦略を解き明かしながら

先行研究を紹介しながら

論文のフレームとなる理論を組み立てていきます。

大阪市立大学

少し工夫して、ペンの色を3色にしました。

分析の骨子となるのは、神戸大学教授の

加護野先生の競争戦略論です。

大阪市立大学

パワーポイントとの違い

パワーポイントを作って、報告するには

報告の前に、パワーポイントを何ページか

作成して、それに沿って報告をするのですが

板書であれば、ホワイトボードに書きながら

報告を進めていくことになります。

文字が曲がらないように、

注意して書いています。

大阪市立大学

大阪市立大学

報告をして、

問題点の整理をするために、

明石芳彦先生から、

いろいろと指摘があります。

大阪市立大学

大阪市立大学

指摘に沿って、

ホワイトボードに、書き加えていきます。

この書きながら、問題点を見つめていく方法は、

以前では、普通のゼミのやり方でした。

大阪市立大学

それが、パソコンが普及して、

パワーポイントが登場し、

パワーポイントによる報告が普通になっています。

大阪市立大学

今日の報告では、入学以来始めて、

パワーポイントを使わないで、

ホワイトボードに手書きで板書して、

議論が進みました。

もやもやっと、していた問題意識が少し整理できました。

概要が固まれば、文章化も進みます。

大阪市立大学

ゼミが終わった後は、

先生と一緒にビールを飲んで、

砕けた話になりました。

家に帰りついたのは、夜中の11時を過ぎていました。

これから、ビールと晩御飯です。

奥さんを相手に、今日のゼミの話をしながら、

要点を整理すると、忘れないようにすぐに

パソコンに向かって、記録を残しておきます。

真夜中の研究活動になります。

明石芳彦ゼミ 関連記事 アーカイブ

2008年7月7日(月)