<広島ツアーその1>広島風お好み焼き「新天地みっちゃん」の特製名物焼きをいただきました
2008年6月中旬のことです。
広島に遊びに行ってきました。
新幹線で広島駅に着いたらお昼の時間です。
何を食べようかと考えるまでもなく、
広島と言えば「お好み焼き」です。
地元の人に、観光客向けではなく地元の人がおいしいとオススメしてくれるお店を尋ねて、
「みっちゃん」に行くことにしました。いくつか店舗があるようですが、
今回目指すのは「新天地みっちゃん」です。
広島駅からは広電に乗りました。
広島電鉄の路面電車は「広電」と呼ばれています。
広電から降りると、聞いていたとおり、
広い中央通りに面した店舗がすぐにわかりました。
広島風 お好み焼き
広島お好み焼きの特徴は、様々な素材を活かすことができる重ね焼きです。
小麦粉の生地を薄くのばし、キャベツや豚肉、焼きそば、もやし、天かす、
などを重ねて蒸し焼きにすることで出来上がります。
そのためキャベツの甘さ、香ばしく焼けた豚肉と卵、
など幾層にも重なった食材の味と食感の違いを楽しむことができます。
関西風お好み焼きとよく比較されますが、その発祥は違います。
お好み焼き みっちゃん
表には7、8人の人が並んでいます。
少し待つでしょうが、人気のある証拠なので期待できます。
店に入ると畳3枚分くらいの大きな鉄板が目に入ります。
ジュージューと音を立て、ダシやソースの焼ける良い臭いを放ちながら、
たくさんのできかけのお好み焼きが乗っています。
焼く人は、畳1枚分くらいの鉄板に1人の割合で立っています。
どうやら分業制になっているようで、はじめに生地を伸ばしてキャベツを乗せる人、
注文に応じて具を乗せる人、鰹節をかけたりして仕上げて
食べやすいサイズにヘラでカットする人に分かれています。
片付けに手を取られたりお客さんに注文を聞いたりして、
手が止まってしまう間には、隣の人が作業を手伝ってくれるようになっていました。
手伝ってもらったほうは「ありがとうございます」と大きな声でお礼を言っています。
実に手際よくたくさんのお好み焼きを、お客さんの注文した順番通りに作っていきます。
お客さんにしてみれば、順番を守ってくれないと
「なんだ、あいつの方が後に注文したのに早く来た」と言って不満に思います。
私が頼んだのは「新天地みっちゃん特製名物焼き」です。
具は、もち・イカ天・そば・肉・玉子の豪華版で、お値段は950円。
具もたっぷりで、お餅も入って、焼きそばも一玉入っているので、
食べ終わる頃にはすでにお腹がいっぱいになりました。
焼きたての熱々を気分良く頂きました。ご馳走様でした。
この後は平和記念公園に行きます。原爆ドームもすぐ近くです。
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新天地のみっちゃんはオリジナルソースを使っているので他の店とはちょっと違って楽しめますよ。