2008年5月末に、家族で彦根市に車で行きました。これまでは、京都を抜けるまでに、時間が掛かるので、あまり東の方向にはドライブに行っていません。

話し相手がいれば、少しぐらい道が混んでも、渋滞しても、退屈しないので、渋滞を覚悟して行きましたが、ところが、意外にスムーズに抜けきって、神戸から彦根まで、二時間ちょっとで高速道路を走り抜けました。

彦根市は、彦根城が街の中心にあり、彦根城は、井伊直弼で有名なお城です。

彦根城を造って、もう400年も経つそうです。お城の近くには、幟が立って、築城400年祭のムードが、伝わってきます。

この築城400年を記念して、ネコのキャラクター「ひこにゃん」が、大人気です。

歌もあって、「ひこにゃん音頭」は、何となく、幼い時に歌ったことがある「出して　引っ込めて、１、２、３…」のメロディーにそっくりです。

今夜の宿は、お城の天守閣を真正面に見える、彦根キャッスルホテルです。

ホテルに入る前に、琵琶湖の近くに知人宅があるので、そちらでゆっくり過ごしてきました。

「彦根キャッスルホテル」と「彦根城お堀めぐり」パンフレットより

 

岡山県の津山のお城も、兵庫県の丹波篠山のお城も、大阪府の大阪城のお城も、お城には桜がよく似合います。

彦根城の周囲には、今は、青々とした葉桜が茂っています。4月の桜の頃には、もう一度来てみたいほど、桜がたくさん植えられています。

「彦根キャッスルホテル」パンフレットより

 

築城400年のイベントに、お城の近くの商店街では、白い壁、黒い塀の城下町をイメージする、スクエアが作られています。

甘党には「たねや」の人気が良く、広い敷地に、駐車場がたくさんあり、和菓子だけでなく、バームクーヘンのような洋菓子やパンの製造直販をしています。

もちろん、お店のカフェテラスのような雰囲気で食べることも出来ます。

お城の敷地の中には、日本庭園の玄宮園があり、玄宮園を借景にした料亭の「八景亭」で、昼食を頂きました。

素晴らしい借景です。お城の雰囲気と日本庭園を見ながら、和食とビールを頂きます。

大きな地図で見る