博多豚骨ラーメン二男坊 接客の良さがいい印象に残るお店

投稿No:7959

博多とんこつラーメンの二男坊では、我儘な要求を聞いてくれたので、また行きたくなりました。

博多豚骨ラーメン 接客の良さについて、いい印象に残るお店の紹介です。

博多に行ったとき、ラーメンを食べる時、博多と言えば豚骨ラーメンなので、どこのお店が良いか、土地の人に紹介して貰ったお店があります。

紹介するには、そのお店が紹介するに値すると思うからです。

では、どんな点が優れているのか、興味を持って訪ねてみました。

紹介されたお店は、「らーめん二男坊 (博多本店)」というお店です。

中州にあるラーメンの有名屋台と違って、らーめん二男坊はオフィス街のビルとビルの谷間にあって、あまり目立つ場所ではありませんでした。

新博多豚骨ラーメンというのを売りにしています。

二男坊は2009年から始まりました。

らーめん二男坊のコンセプト

女性にも愛される豚骨ラーメンを作りたいというコンセプトからラーメンを目指して創業しています。

らーめん二男坊の特徴は、しっかり濃厚で厚みのある豚骨なのに臭くない。

スープをしっかり持ち上げるほどとろみがあるのに脂っぽくない。

コク深いのに、塩辛くない。

良い物が支持され、本物が残る。

という言葉を信じて今まで努力されてきたそうです。

注文は券売機で

お店に入ると、注文は食券を購入する方法でした。

最近食券販売方式が増えています。

お店にとっては、従業員の皆さんが直接お金に触れないので、おつりの間違い防止や、精算の点で楽になっています。

注文はいきなり食券売機と相談しないといけないので、

初めて入るお店には、お客さんは情報がなければ不利です。

さらに、後ろに順番待ちの人が居れば、早くしないといけないという気持ちの焦りが出て、これもお客には不利です。

券売機を見たとき、このお店は接客は大丈夫かな?と一瞬不安がよぎりました。

博多ラーメン あれも食べたいこれも食べたい

博多に来ると、沢山のラーメン店があるので、出来たら沢山のお店を回って、あちらで一口、こちらで一口と、味のいいとこ取りをしたいのです。

しかし、ラーメンの注文単位は一人一杯です。

奧さんと、二人で一つくらいがちょうどいいのに、一杯食べきれるかなと相談したものの、半分のメニューはありません。

店員の方に2人ともラーメンの麺を半分くらいの量にして下さいとお願いして、できたら、1つのラーメンを麺だけ半分ずつにして、スープを沢山入れて下さいと、2枚の食券を渡してリクエストしてみました。

店員さんは、厨房の方に行って、私のリクエストを厨房に伝えたようです。

注文は二人で一食でいいですよ

そして引き返してきて、

「二枚の食券は一枚で結構です。一枚の食券は現金でお返しします」

と驚きの答えが返ってきました。

「お金が欲しいのではなくて、二人で一杯ずつは食べきれないので、残すと勿体ないし、お店にも迷惑がかかるので、精算はしなくていいですよ」と、お話ししました。

店長さんが出てきて、

「とんこつラーメンの味見だけなら、二人で一杯でいいんじゃないですか?うちの味を味わって貰えたらそれでいいです」と、笑顔で答えてくれました。

お店の理解が得られたので、二杯のラーメンは一杯にして、その一杯のとんこつラーメンを二人で分けて食べる為に取り皿用のお椀まで用意してくれました。

紹介してもらった理由は、これで分かりました。

サービスの気配り、心配りが良いのです。

神戸なら、また行きたい店に思えてきました。

二男坊のとんこつラーメンの味は4つのこだわり

では、二男坊のとんこつラーメンの味はどうでしょうか?

二男坊には四つのこだわりがあるそうです。

一つ目のこだわりは麺です。

麺は博多ラーメンに良く合う細ストレート麺を使用。小麦の風味が感じる様に仕上げた麺は、パツパツとした歯切れの良い食感が特徴です。

二つ目のこだわりはスープです。

丁寧に下処理を施し、豚骨の臭みを徹底的に抑えたスープが自慢です。

豚骨をベースに長時間じっくりと炊き込んだ高濃度の純豚骨スープ。

まろやかで臭みがなく、老若男女問わず支持を得ているようです。

三つ目のこだわりはチャーシューです。

二男坊のチャーシューは、豚の上質なロースブイを使用しており、

肉の旨みがしっかりと感じられ、タレと肉と脂のバランスを絶妙に仕上げている上質なチャーシューになっています。

4つ目のこだわりは煮卵です。

半熟でとろりとした食感がアクセントになっていてます。

らーめんのもとダレをベースにしたタレに漬け込むことで、スープにも良く馴染む。

7割以上のお客様がオーダーする人気商品だそうです。

おなかの具合を抑えてもう一軒行けそう

屋台のラーメンも行きたいし、ガイドブックに載っているお店にも行きたいし、ラーメン店のはしごをするには、一箇所で満腹にならないことです。

今日は紹介してもらったらーめん二男坊で半分だけで美味しい博多豚骨ラーメンを頂けたので、これならもう一軒別のラーメン屋さんに行けそうです。

まとめ

商売が繁盛するには、リピートと紹介です。博多豚骨ラーメン次男坊では他のお店のラーメンも食べてみたいと思い、二人で一杯のラーメンで食べる無理な要望を聞いてくれました。

豚骨ラーメンのコンセプトもしっかりしていて、また来たいと思えるお店でした。

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2018年9月日()