阪神淡路大震災の年から始まったルミナリエは、今年で第13回目の開催になります

第13回目の神戸ルミナリエは2007年12月6日(木)から始まりました。今年の開催期間は17日(月)までです。

神戸ルミナリエ

ルミナリエの開催に合わせて、さんプラザ地下の飲食街は営業時間を延長しています。そして付近のあちこちにルミナリエの開催期間や点灯時間を案内した看板が立てられています。

神戸ルミナリエ

2007年12月7日(金)のことです。前日から始まったルミナリエ会場周辺の昼間の様子はどんな感じかなと気になりましたので、ちょっと昼休みに見てきました。

大勢の人を誘導する柵

大勢の人を誘導する柵が、まだ昼間は歩道の隅の方に片付けられています。そろそろ準備を始める時間になったのか、警備員の方が少しずつ柵を移動させ、ルートをつくっていました。

大勢の人を誘導する柵

この柵も、どこにどれだけ置くのかきちんと計画的にやらなと、あっちで余って、こっちで足りないなんてことになりかねません。

昼間のルミナリエ

これだけの柵を動かすのに、警備員の方は電気が点灯する夜だけではなくて、お昼から活躍していることがわかりました。大勢の警備員の方に支払う日当を考えると、相当な費用がかかると思います。

昼間のルミナリエ

昼間の明るいところでルミナリエの飾り付けを見てみると、夜には見えない、いろんなことが見えました。

電球を付けた木枠を支えるワイヤー

沢山の電球を付けた木枠を支えるワイヤーが、複雑な蜘蛛の巣のようにあちらこちらの向きに張り巡らされています。

電球を付けた木枠を支えるワイヤー

このワイヤーはどこで支えているのかなと思って、ワイヤーの行く先を見てみると、なんとビルの壁に穴を穿って、金具を刺し込んでいました。

ルミナリエ会場は一方通行

ビルの壁に穴を開けて工事するとなると、ビルのオーナーの了解がいるでしょうし、テナントの了解もいるかもしれません。きっと使用料を支払わなければいけないと思います。工事費も要ります。交渉だけでもたいへんなことです。相当な費用がかかっているのではないかと思います。

ルミナリエ会場は一方通行

ルミナリエ会場は一方通行になっています。人も車も一方通行です。

期間中、いつもの交通規制とは違った規制がかかるので、一部、標識を隠しているところもありました。

ルミナリエ期間中のセール

これは警察の方の協力をいただかないといけません。

ルミナリエ期間中のセール

昨年、見に来たときは資金難のため、来年のルミナリエの開催が危ぶまれていると言うことでしたが、今年も開催され嬉しく思います。

100円募金

昨年2006年は資金難対策として「100円募金」をしていました。今年も100円募金を継続しているようです。たった100円でも1万人が募金してくれれば、100万円になります。

ルミナリエ宝くじ

もう一つの資金集めの方法として「ルミナリエ宝くじ」があります。このくじの収益金の一部が開催経費に充てられるということです。昨年は気が付きませんでしたが、このくじは1999年からおこなっているということです。

1枚200円のスクラッチくじで、1等は50万円ということです。1等は何口あるのでしょうか。

当たるとわかっていたら、くじも買うのですが…