大阪市立大学大学院博士課程のゼミの発表:今日の研究ノートは、コンタクトレンズの企業研究です
大阪市立大学大学院の博士課程では、松葉博雄が、コンタクトレンズ業界の企業分析を発表しました。
その前に、前期の成績発表があり、まだ評価が出ていなかった「共生社会創造特殊講義Ⅰ」の単位の取得が確認できました。
この調子で、前に進みたいと思います。今日の内容は、コンタクトレンズに関する研究です。コンタクトレンズを作るほうではなくて、企業研究です。
日本のコンタクトレンズ市場は、ハードレンズからソフトレンズへと変わり、今は、使い捨て(Disp)レンズが、市場の8割を占めるまで、変わりました。
「なぜこのような結果になったのか」を研究しています。このような結果になった理由は、簡単に言えば、ハードやソフトを買う人がいなくなったからです。
しかし、こんな発表では、とても博士課程とは言えません。そこで、いろいろと理論をこねくり回して、難しくしています。
研究方法は、新しいことを発見する方法と、過去から現在に至る過程を説明する方法があります。
さらに難しいのは、将来の予見です。
だんだん時間が経過すると、熱くなってきます。
発表が終わると、ゼミの指導教授から、質問や指導を受けます。
研究していることが、発表をするたびに新たな指摘を受け、さらに完成度を高めていくことになります。
出来上がるのは、いつのことか分かりませんが、だんだん難しくなってきます。
2007年10月15日(月)