戦国時代の鉄砲隊に扮する観光協会の火縄銃の空砲に、シーズー犬りんりんは怯えて震えが走ります
中国自動車道の社SAドッグランから再びドライブをして、今日のお花見の会場である、岡山県津山市の鶴山公園に着きました。
りんりんは、周りでお酒を飲んでいる人が多いことと、昔の戦国時代の衣装を着た鉄砲隊が空砲で打っている火縄銃の音に驚いて、少しびっくりしています。
「大丈夫だから出ておいで」と言っても、りんりんは、「ボク、怖いよ」と言っているようです。不安そうな顔でじっとこちらを見つめています。
あまりにも怖がっているので、抱っこしてあげると、不安が落ち着いたようです。
でも、遠くで響く、火縄銃の音が気になるようです。
りんりんは、戦争映画を見た経験がありません。
いきなりパフォーマンスとしての火縄銃の鉄砲隊の一斉射撃が始まったので、震えが止まりませんでした。
射撃が終ると、りんりんは、「あぁ、びっくりした」という表情をしていました。
一応、元を正せば、ワンちゃんのルーツはオオカミに遡るので、獲物を求めて、山河を駆けめぐっていた時代があるはずなのですが、人間が次から次へと新品種のワンちゃんをつくり、ペットにしたため、野生のオオカミが持っていた本能はすっかり影を潜めているようです。
2007年4月8日(日)