岡山県備前市日生(ひなせ) 料理旅館「美晴」、シャコと牡蠣を食べに行きました。
好きな言葉は、「おやじの海」。岡山県備前市日生(ひなせ)美晴に、シャコと牡蠣を食べに行きました。
今年は、暖冬の春、どうしたのでしょうか?
えらい早く、梅の花が咲き、
4月を待たずに、3月には、桜が咲きそうです。
暖かい日和の春の一日、
今日は、奥さんと一緒に、
岡山と兵庫の県境に近い、日生に電車で出かけました。
なぜ、電車で行ったかと言えば、
車では、ビールが飲めないからです。
日生は、「ひなせ」と読んで、
決して「にっせい」とは読みません。
日本生命は、「にっせい」と読んでも、
「ひなせ」とは読まないで下さい。
この辺が、地域の人でなければ分からない読み方です。
日生に着いたのは、お昼時です。
日生の辺りには、スギ花粉が飛んでこないのか、
ちょっと調子がいいです。
目が痒い、鼻がムズムズする、
喉がイガイガする、といった症状が、出ません。
日生の町を見回すと、
気がついたのは、JR日生駅の近くには、
椰子の木があっちこっちに植えてあって、
昔、と言っても、15年ぐらい前、
息子を連れて、日生に泊りがけで来た時とは、
街の景観がすっかり変わっていました。
境川をまたぐ橋の欄干には、
カモメが飛んでいる絵柄がありました。
その橋の向かいには、
美味しそうなアナゴを焼く
醤油たれの匂いがプンプンして、
思わず、ネコのように寄ってみました。
お店の大将に、
「この辺りで、美味しいお店はどこですか?」
とたずねてみました。
お店の大将の言うことには、
「そりゃ、○○や!」と教えてくれました。
アナゴが一杯入ったトロ箱があります。
よくみてみると、冷凍品を自然解凍しているようで、
まだ、氷が残っていました。
「これ、冷凍ですか?」と尋ねてみると、
「この辺りのアナゴは、みんな冷凍や。」
と言われました。
びっくり仰天!日生なら、
きっと獲れたてのアナゴと思っていたのに、
どこで獲れたのか、ひょっとすると、
輸入物なのか、冷凍アナゴでした。
ハケで、醤油たれをアナゴに付け焼きしながら、
お店の大将は、
何をお土産にしたらよいのかを教えてくれました。
割烹料理 うえうち 上内
ゆっくり日生の町を歩きながら、
目指すお店に、行ってみました。
言われたまま決めたのではなく、
2、3軒覗いて、
自分の目でお店の賑わいを見て、
どうしようかを決めました。
やはり、先ほどのお店の大将が言ったように、
お店は絞られてきます。
その中で、前回、このホームページに投稿があった記事を参照して、
「美晴」に決めました。
何を頼もうかと、いろいろ考えた結果、
もうそろそろ牡蠣のシーズンが終るので、
牡蠣フライがあって、
日生名物のシャコがある定食コースにしました。