兵庫県立大学体育会といえば、水泳部です。兵庫県立大学水泳部のマネージャーは大忙しです
2006年11月中旬のことです。
兵庫県立大学体育会といえば、水泳部です。
水泳部は、今日も2007年のシーズンを目指して、温水プールで、放課後、練習に励んでいます。
水泳部にも悩みがあります。一般的には、大学には野外プールしかありません。野外プールのない学校ですらあります。プールがあるだけましです。
しかし、教育学部系の学部があると、先生になるためには、水泳の指導が必須なので、室内プールがあるのです。
兵庫県立大学には、教育学部系がありません。そこで、温水プールは、公共プールに出かけていって、短時間のコースの確保をしなければ練習ができません。
これは、アイススケートでも同じことが言えます。荒川静香さん、安藤美姫さんが幼い頃から、スケートリンクに通い、練習をできたのは、スケートリンクを確保できたからです。
水泳部の練習は、公共プールでも、幼児クラス、中学校、高等学校、大学などの水泳教室、クラブ活動との、コースの確保の問題があります。
この、プール確保の任務は、マネージャーの任務で、時間を設定し、他校が終われば、すぐに兵庫県立大学水泳部が、借りたコースで練習のスタートとなります。
このように、マネージャーの裏方の仕事は大変なのです。練習が始まると、記録を取っていき、タイムを計り、練習メニューをこなしていくように、プールの上から声掛けをしていきます。
松葉博雄には、決して、厳しい声は掛かりません。しかし、一応はみなさんと同じメニューをこなしています。