フェラガモブランドのメガネフレーム マーションジャパンから仕入れ 担当者は川田幸治さん
フェラガモブランドのメガネフレーム マーションジャパンから仕入れ 担当者は川田幸治さん お客様が選んでくれるか、くれないか、選んで頂ける様にフェラガモのメガネフレームを仕入れるのは、かなり予測困難な仕事です。
フェラガモブランドのメガネの商談です。
沢山のサンプルを持ってこられたのは、
の川田幸治さんです。
マーションジャパンの大阪地区は、
川田幸治さんが一人で担当しているそうです。
自宅がオフィスになっていて、
フレームの在庫も自宅で管理しているそうです。
メガネの仕入れには、
担当者がいつも頭を悩ませています。
仕入れは、お金を払えば、買える事ですが、
仕入れたフレームをお客様に販売するのは、
いつのことになるのか分からず、
販売が長引けば長引くほど、
商品は陳腐化してしまいます。
インターネット通販のように、
注文があれば、
後から仕入れるという仕入れ方法なら、
無駄な在庫にはなりませんが、
売れるか売れないか、
仕入れの時点では分からないフレームを、
どれにしようか、何本買おうかと、
決断するのは大変リスキーな仕事です。
一方、卸売りのマーションジャパン側でも、
同じ事が言えます。
今持ってる沢山のフレームを、
目の前の仕入れ担当者に
出来るだけ沢山買って貰わなければ、
商品は現金になりません。
私も、商品在庫を前にして、
どれが顧客のお気に入りになるのか、
魅力的なフレームを探してみました。
フェラガモらしいフレームはどれでしょうか?
このように、川田幸治さんに尋ねてみると、
フェラガモらしい特長を備えたフレームはこれです。
と、何本かのフレームを選んで、勧めてくれました。
真剣に考えれば考える程、
だんだん分からなくなってきました。
なぜ分からないのか、
自分なりに考えてみると、
私は店舗で、直接お客様の声を聞いていないからです。
やはり、お客様と直接会話をして、
どんなフレームを探しているのか、
選ぶ事のお手伝いしていなければ、
仕入れに自信が持てません。
川田幸治さんの話では、相手先ブランドで、
メガネフレームを福井で作っても、
国産のフェラガモと、
イタリア製のフェラガモでは、
フレームの色に違いが出るそうです。
そこで、国産のフェラガモの場合は、
イタリアと同じ物を作るのではなく、
イタリアでは出来ない付加価値を付けた
フレームを開発するように心掛けているそうです。
いろいろお話をした後仕入担当の社員に交代しました。
お客様の要望やら、
好みをこれまで聞いてきた専任スタッフと交代です。
<!-2017年11月14日(火)–>