さんプラザコンタクトレンズ第47期の始めに、メニコンとメルスプランの経営企画の相談です。
メルスプラン会員の拡大を目指して、メニコン社は企業買収という多大なコストのかかる経営政策をとっています。
メニコン大阪営業所の安部優部長、山本覚課長、川島智係長の三人と、6月から始まった第47期の営業方針について、細かい打ち合わせをしました。
メニコンは、6月からクールビズが始まり、営業担当者の皆さんは、ポロシャツに衣替えです。
ポロシャツにすると、これまでの背広ネクタイのスーツより、うんと楽そうに見えます。
会社が支給するクールビズ着なので、これで取引先に行っても、許されることになります。
メニコンの利益の8割程度はメルスプランから得られているので、年間の営業企画もメルスプランの会員獲得と、退会防止が中心になります。
16年もメルスプランを継続していると、もう大抵の企画はしてきた事ばかりです。
メルス会員の会員獲得を至上命令とするメニコン社は、加盟店に堪えるだけでなく、メニコンの直営店の強化と、企業買収によって会員増大を図ろうとしています。
加盟店がメルスの会員を増やしてくれれば、メニコンにとっては経費は非常に軽くて済みます。
企業買収となると、大きなチェーン店を買収すれば、買収資金も何十億円と大きな金額になり、そこに勤めている多くの社員の年収もメニコンの負担となってきます。
メルス会員の増大を加盟店に頼るか、企業買収で増やすか、比較すれば加盟店に頼る方がはるかに安いコストで済むことが分かっていても、加盟店の一つ一つは、もうメルス会員を取り尽くしたような、のびしろのない状態になっている加盟店も多くいます。
まだまだ、メルスプランの会員数を増やせられる、ポテンシャルを持ってる加盟店は、大切にするべきです。
でも、メルス加盟店は、メニコンからの支援は平等であることが原則なので、特定の加盟店に、特別待遇の支援も出来なくて、ここにも難しさがあります。