神戸市役所の24階展望台の百済で、石焼きビビンバを昼食に頂きました。
会計事務所の都合で、5月末決算日にしました。そうすると、税務署にとっても、3月末決算の会社の調査が終わり、5月末決算日は、税務署にとって丁度程よい頃の決算日になってしまいました。
三宮の神戸市役所ビルに、「百済(くだら)」という韓国料理のお店があります。
24階の市民フロアにあって、百済での食事は眺望がよいので、ここに来ると気分転換になります。
6月の大きな課題は、5月末の我が社の決算日で締め切った、財務諸表の作成です。
損益計算書と貸借対照表が中心になります。
決算処理と並んで、社員の皆さんへの賞与の査定も気を使う仕事です。
いろいろ考え事が多くなると、気を休めないといけません。
そこで、市役所の市民ホールに上がって、辛い石焼きビビンバを食べて元気を出そうと思って、百済にやってきました。
24階の市民に解放された展望台では、東西南北四方を見渡すことが出来ます。
毎日センタープラザから、市役所の本館ビルを見ていますが、今日は市役所からセンタープラザビルを見てみます。
市役所から見ると、私が仕事をしているフロアも、良く見えます。
双眼鏡を使えば、きっとガラス越しに社員の皆さんの動きも見えると思います。
石焼きビビンバは、石椀の熱々のお椀で焼かれていて、テーブルに配膳されたときは、石焼きビビンバの表面は煮えたぎっていました。
スプーンで、底に焦げ付いているご飯を混ぜ返して、ご飯と具材が程よく混ざるように、丁寧にゆっくりとかき分けていきます。
最近は北朝鮮の核開発の問題と、ミサイル発射の問題で、韓国に旅行に行くのも、もし旅行中に北朝鮮から韓国に向けてミサイルが発射されると帰れなくなると思えば、平和な時に比べて、気軽に韓国旅行を楽しむことが出来る時代ではありません。
今日の昼食は、奧さんも同じ石焼きビビンバを注文したので、料理を交換しあって、一人分で二つの料理を楽しめるという状況ではありません。
熱々の時のビビンバは、口に入れると辛子が一層良く口の中で感じて、ビールでもなければ、口の中をほどよく冷ますことは出来ないのですが、仕事の合間に来ているので、ビールは飲めません。
決算日を5月末にしたのは、創業期の折りに、顧問をお願いした会計事務所の先生の都合が、3月決算だと会計事務所にとってみれば、3月決算が重なることと、もう一つは確定申告が3月15日の締め切りのせいでした。
3月は仕事が集中して多忙になるので、5月の決算日にすれば、じっくりと腰を据えて税務相談をして頂けるのではないかと思い、3月を避けて、5月を決算日にしました。
しかし、税務署から見ると、3月決算の会社は多くて、なかなか3月決算の会社に、全ての調査をしにくいのですが、5月になると、税務署の忙しさも一段落して、ぼちぼち5月決算の会社でも、調査に回ろうかと、やる気が出て、税務署に取ってみれば、都合の良い時期に決算日がなってしまいました。
こんなことなら、顧問会計事務所の都合より、税務署の都合を優先したようなもので、後から皆と同じ3月末決算にしたら良かったと後悔しても、後の祭りです。
事業規模の割には、税務調査は回数が多く、これまで相当な回数の税務調査を受けてきました。
もちろん、3年に一度くらいの定期調査なので、問題が発覚して、税務調査を受けたわけではありません。
市役所の24階のフロアから、神戸の街を見渡してみると、神戸の街は良い街だなぁと、改めて思います。
大阪や横浜、東京のように大都市過ぎると、人口が密集して住みにくく、50万人や30万人くらいの地方都市だと、人の噂がすぐ伝わり、住みにくさがあります。
神戸の街は、ちょうど大都市でもない、田舎でもない、住みやすい都市です。
2017年6月2日(金)