綺麗な花にはトゲがある、分かっていても綺麗な花に近づきたいと思います。
カルメンが口にくわえた、真っ赤な美しい薔薇の花を咲かせようと、薔薇の鉢植えを始めました。
暖かい春になって、その変化が現れるのは、ホームセンターです。
ホームセンターに行くと、冬の寒い時は売り場に活気がなかったのに、
気温が上がってくると、皆さんホームセンターの園芸品売り場に、園芸用品を購入しにやってきます。
皆さん気温が上がってくると、体が反応するのか、土いじりをしたくなるようです。
ホームセンターの売り場には、春を告げる苗木が沢山揃ってきました。
私も陽気に釣られて、コーナンの園芸用品売り場に行き、バラの苗を選んできました。
コーナンだけでは、好きなバラの苗が集まらないので、コメリにも行ってきました。
コメリには、輸入品のバラの苗が店頭に並んでいました。
輸入品を買える機会はあまりなかったので、赤と黄色系統のバラの苗を何本も買いました。
バラを植えるには、地植えが良いのですが、地植えには、芝生があるので、芝生を刈るとき、職人さんがバラの枝も刈り取ってしまう心配があるので、地植えをやめて鉢植えをします。
鉢をいくつか買って、鉢に入れるバラ用の土も購入しました。
バラは子供の頃から好きで、学生の時にもバラを垣根に植えて、5月になると綺麗なバラが咲き始め、蕾のころから切り取って、部屋の花瓶に挿して、バラの香りと花の美しさを楽しんでいました。
沖縄に行くようになって、沖縄の熱帯植物や、亜熱帯植物の花の美しさに魅了されて、しばらくはバラよりハイビスカスや蘭の花の方に気持ちが移ってしまっていました。
先日淡路島のイングランドの丘に行った時、イングランドの丘にはバラ園があって、沢山のバラが花を咲かせているのを見て、またバラを育てたくなってきました。
趣味の園芸の中で、バラはやや難しい方です。
バラにのめり込んでいくと、バラには沢山の問題があることがわかります。
害虫や病気、思うように綺麗な花が咲いてくれないことなどです。
地植えをやめて鉢植えなので、鉢植えのバラなら、季節に応じて居場所を替えることができます。
バラにとって大切なのは、日当たりや風通しです。
真夏になると直射日光を避けなければバラが焼けてしまいます。
地植えの時なら暑い時、寒い時、移動は出来ませんでしたが、鉢植えなら季節に合わせて日当たり、風通しの位置を変える事ができます。
これからバラを育てて綺麗な花を咲かせて、咲かせた花は会社に持ってきて、お客様や社員の皆さんに見て貰えるように育てたいと思います。