石垣島の珊瑚の群生が気温上昇のため、死滅が進んでいます。
石垣島の石西礁湖(せきせいしょうこ)の白化現象が見える地球の危機です。
国内最大級の珊瑚礁「石西礁湖」の大規模な白化現象について、環境省那覇自然環境事務所から発表がありました。
マスコミの報道によると、地球温暖化傾向の影響が石垣島のサンゴにもはっきりと出ているそうです。
アメリカの次期大統領のトランプ氏は、地球温暖化の問題や、CO2削減の問題に対して、あれはでっち上げだと選挙期間中発言していました。
しかし、沖縄に行って海に潜れば、これまでいきいきとして美しい姿を見せていたサンゴの群生は、どんどん白化現象を起こしていることが目の前の事実です。
今回の石垣島と西表島の間にあるの『石西礁湖』の白化現象は、7割のサンゴが死滅したそうです。
珊瑚は一度死滅すると、もう一度再生するのは数十年の歳月がかかります。
地球温暖化の問題は、一国だけでは対応できる問題ではありません。
先進国を中心にして、たくさんのCO2を排出している国が協力して、少しでも地球の危機を防ぐように取り組んでほしいものです。
2017年1月12日(木)