トランプ大統領と、習近平国家主席へのお願いです。意地を通すときは手を出さないでください。手を出すときは意地を張らないでください。

トランプ大統領と習近平国家主席に知ってもらいたい、沖縄のことわざがあります。

2017年は、アメリカと中国の指導者により、激しく対立する年になりそうです。

中国の指導者の選び方は、中国共産党、一党独裁による国家主席の選び方があり、国民が自らの指導者を選ぶ民主的な方法ではありません。

アメリカは、国民の有権者が全員参加できる民主的な指導者の選び方になっています。

このように国民に選ばれた大統領は、大統領に就任すれば、絶大な国家権力を手に入れることができます。

一党独裁化選挙による選出か、方法は違っても、中国とアメリカは、世界の大国として、双方の指導者の考えにより、世界は大きく影響を受けてきます。

中国の習近平国家主席と、トランプアメリカ大統領とも、自国の利益を最優先するという考えははっきりしています。

両雄並び立たずといわれています。

二人は、ぎりぎりのところで妥協点を見出すことができるのか、それとも、自らの主張を通そうとするのか、世界が見つめています。

沖縄のことわざに、『手が出たら意地を引け』とあります。

今の習近平とトランプ氏はまさにこれです。

沖縄のことわざのように、意地を引っ張ることと、武力行使が同時に行われると、大きな紛争になる心配があります。

二人とも、よくよく考えて、世界を指導してください。

2016年1月13日(金)