霧島温泉 妙見石原荘(みょうけんいしはらそう)には、露天風呂のほかに、家族風呂もあります。
霧島温泉は、天然かけ流し温泉です。鹿児島ツアー(10) 社長ブログ鹿児島/温泉旅行/露天風呂/足湯
霧島温泉の妙見石原荘で、チェックアウトの時間が迫っています。
朝食をお腹いっぱい食べて、この後お部屋のクーラーで体が冷えたので、すぐ脇にある足湯にいき、体を温めます。
足湯も川のそばに足をつけるように囲いが付けられた場所がありました。良い景色です。
足湯から見える景色は、向こう側にかやぶき屋根の民家が見えます。
このかやぶき屋根の民家は、今は温泉宿として使われているそうです。
足湯につかりながら、しばらく周りの風景に見とれています。
個室のようになっているので、お忍びで温泉宿に泊まりたい人にはうってつけです。
足湯からの眺めもいい景色です。
この後、温泉があるところにもう一度行って、珈琲を頂きます。
薄く薄くした珈琲です。
ここで新聞を読んでいる間、もう一度部屋の中にある温泉に入りたくなりました。
奧さんを待たせてちょっと入って来ます。
貸し切りの家族風呂があります。
今は利用されていない時間なので、お断りをして中を見せてもらいました。
温泉で温めるのは良いんですが、部屋がどの部屋もクーラーがよく効いていて、体が冷えてきます。
温めては冷やし、冷やしてはまた温めると繰り返しになります。
日本は火山が多い国で、火山の周りには、温泉があります。
どのように温泉が地下から湧いているのか、そのメカニズムが見ればすぐわかる絵がありました。
部屋に用意されているリーフレットには、台湾や中国からのお客様に対して、中国語で表記された案内書が用意されています。
午前10時のチェックアウトが近づいてきたので、荷物をまとめて、部屋を出て、チェックアウトを済ませました。
今回の旅行は、プレゼントされた旅行なので、宿代はすでに支払い済みです。
飛行機は5時で、飛行場には4時に着けばいいのですが、それまでもう少し時間のゆとりがあるので、この霧島地方の観光をして回ります。
宿を10時頃でて、これから霧島神社に向かいます。
霧島神社は有名な神社なので、道はどこでも通じていると思っていましたが、カーナビのセット間違えでなかなか上手くいきません。
そういう時は、もう一度振り出しに戻ります。
途中、遅い一車線の道をくねくねと曲がりながら行っています。
周りに見える田園風景は、黄金色の稲が輝いている、実りの秋をを描いています。
素晴らしい景色です。この辺りが昔、島津七十七万石の領地でした。
さぞかし、沢山年貢米をとられたのかなぁ?と想像します。
昔、百姓に生まれて、一生年貢を払った人たちは大変だっただろうなぁと思います。
霧島神社に向かう道は、細い細い道が続いて、山間のほんとにわずかな畑があり、そこに家がてんてんと繋がっています。
車を止めて、山の峰々が繋がる高原を見ていると、雲に隠れていた桜島が、雲が移動して、雄大な桜島の姿が見えてきました。
桜島は、鹿児島の人々には、一家のお父さんのような存在だと思いました。