兵庫県立大学水泳部「カーニバル」 (後編)
兵庫県立大学水泳部には、女子部員が増えました。皆さん全員松葉博雄には優しくしてくれます!
一旦、プールから上がってみると、カーニバルの開会式が始まります。芝
崇暢キャプテンが開会の挨拶をします。ちょっと緊張した様子で、まじめな挨拶でした。
乾杯の後、皆で、団欒が始まります。
松葉博雄も若い部員と仲良く歓談します。
周りには、女子部員が寄ってきて、面白い話をすると、「キャーキャー」と一緒に騒いで、良い雰囲気になりました。
こうしてみると女子部員が増えました。女子の部員は、選手もいれば、陸でマネージャーをする人もいます。
11時のスタートでしたが、日差しは強く、テントの中でも暑くて、すぐ傍のプールに入りたくなるのも当然です。
卒業生の大平俊行くん、佐野くん、松宮くんも来ていましたが、大平くん以外は、すぐに帰ってしまったので、ゆっくり話すこともなく、残念でした。
松葉博雄は一旦、オードブルとビールを沢山飲んだ後、元気になったので、まとめて長距離にすることにして、1500mのノンストップに挑戦します。
1500mを泳ぐには、しっかりと、今、何メートルまで進んでいるかを頭の中で勘定しながら泳ぐことになります。
25mプールなので、1往復で50mとなります。
30往復すれば、1500mになります。
これも、今日は、記録を気にしなくて良いので、のんびりゆっくり、イルカになったつもりで、楽しんでいます。
マネージャーの山崎美保ちゃんは、炎天下の中で、松葉博雄の写真を撮り続けてくれました。
自分では、写せないのでとても有り難かったです。
1500mが、やっと終わって、ほっとしました。周りの人も、おじさんの割にはよく頑張ったねと褒めてくれます。
又、陸に上がってビールをいただきます。松葉博雄の世話を良くしてくれるマネージャーです。
今度はスイカ割りをします。スイカ割りをするのにビニール袋を敷いて、スイカが飛び散ったらどうしようか?などと、相談をしていました。
それは、簡単なことです。ビニール袋に包んで、ビニール袋の上から割ったらどうですか?という提案を松葉博雄はしました。一同「なるほど!」と、賛同して、スイカをビニール袋に包みます。
こうすると上から叩いてもスイカが飛び散ることはありません。
こんな簡単なことは皆さん思いつかなかった様ですが、分かったら、これから皆このような方法を使うようになるでしょう。
見事に割れました!さて、皆でいただきます。
スイカは、とても甘くて、糖分の密集した塊のような棚があり、その棚を目がけて手がでます。
とても、大きくて甘くて美味しいスイカでした。皆、先を争っていただいています。
今日1日楽しく泳ぐことができました。校庭を横切って帰って行きます。カーニバルも、3時を回ると、そろそろ帰り始める人が出て、終わりが近づきました。
不思議なことに、相当ビールを飲んでも、まっすぐ、泳げました。そして、何度も飲み直したのに、帰る頃には、すっかり、酔いが醒めています。
今日は、この後、会社へ戻り、会議にとりかかります。
頭のモードを切り替えて、仕事モードに切り替わって、さっきまでの水泳モードは、跡形もありません。