チューリップの花を見ると、オランダのチューリップバブルを思い出します。
春は命の始まりのように歓迎され、秋の終わりは終末のような寂しさがあります。 社長ブログ神戸
心が弾むような、心がウキウキするような、春らしい季節になってきました。
独身の頃なら花でも買って誰かの所へ届けたいような、綺麗な花がいっぱい咲く季節になってきました。
奧さんについてフローラルアイランドに買い物に行くと、チューリップの花が沢山咲いています。
チューリップと言えば、過去にオランダでチューリップの球根に投資をする時代があって、チューリップの球根はどんどん改良されていきました。
そして、これまでにないような新種のチューリップを育てると、この球根が大変な高値になり、
高く売れるなら、比較的安いうちに球根を買い占めて、球根で一儲けしようという考えが蔓延してきました。
買うから上がる、上がるからまた買うという、チューリップの球根の売買に、驚くほどの資金が集まってきて、1637年2月、さすがにこれが頂点と言われる程の値段になってくると、今度は怖くなり、突然チューリップの球根の値段が暴落する結果になりました。
フローラルアイランドの野外の店頭には、これから家庭菜園をする為に、山椒の苗木、スイカの苗が並んでいます。
その隣にはキュウリの苗も並んでいます。
4月の上旬に夏野菜の苗を買うと、遅霜の心配があります。
その為、今植えるならビニールキャップをしたほうが良いそうです。
トマトの苗は他品種置かれていて、小粒やら大粒やら、赤いのやら黄色いのやら、選択に幅があります。
街に住んでいると、家庭菜園をしたくても畑や土地がなくて、せいぜいプランターとか、植木鉢などに野菜の苗を植えて楽しむ方法もあります。
ここは淡路島と感じさせてくれるのは、蛸の姿干しです。
蛸の姿干しを買っておくと、はさみで切って炙って食べれば、ビールのおつまみになります。
さらに、細かく切って味をつけた後、炊飯器でお米と一緒に炊けば、蛸飯が出来ます。
タコ飯は支度は簡単ですが、意外性があって、子供には喜ばれます。
タケノコとなると、もう最盛期を迎えているのか、太さは白鵬の腕よりも太く、かなり硬そうです。
間もなく5月になれば、母の日がやってきます。
母の日が近づけば、淡路島のカーネーションの相場は、どんどん高くなってきて、
買いづらくなってきます。
玉ねぎも、新玉ねぎの最盛期を迎え、値段はかなり下がってきています。
季節が変わる端境期には、これから季節を迎える、新しいものを歓迎させる桜の花のように、これから散っていく桜は、春の終わりを告げるようです。
『散る桜、残る桜も、散る桜』』これに下の句をつけるとすれば、
『散る桜、残る桜も、散る桜、惜しまれてこそ、散る桜』となります。
2016年4月14日(木)