日照時間が長くなると、家庭菜園をしたくなります。

家庭菜園は、かけた費用と、収獲を比べれば、プラスにならなくても、また今年も家庭菜園を始めます。 社長ブログ神戸/趣味 春の家庭菜園/エンドウ

地球が一回りして、寒い寒い1月2月が終わると、3月には地中に潜んでいた虫たちが地上に出てくる啓蟄を迎えます。

その頃が、草の根も、新しい芽を吹き始めます。

日照時間が延びてくると、人間にも変化が起きてきます。

なんだか、土いじりがしたくなる変化です。

ホームセンターで買ってきたのは、蔓があんまり伸びないエンドウ豆です。

ポットに植えられていて、底の方からは少しずつ白い根が伸びてきています。

ポットは、小さな10個のポットが、一連になっています。

ハサミで一つ一つに分離して、このまま土に埋めるように分けました。

底の部分は、これからエンドウの芽が、下に下に伸びるように、ハサミで十文字に切り口を入れておきました。

冬の間に、台所から食べ残しの食糧を土地が肥えるように、肥料として土に埋めておきました。

そこから、なぜか、一本の青菜が伸びてきて、もうしばらくすると、菜の花が咲きそうな蕾が膨らんできています。

周りを見れば、小米桜が既に満開状態になり、スモモの花も、元気よく咲いています。

3月の中旬に植えたエンドウの苗は、4月には成長を早め、5月になるとサヤエンドウを収獲出来るかもしれません。

日照時間が頭を照らし、それに反応して、頭の中の脳は、野菜作りを促しています。

買った方が安くて簡単な事は分かっていても、野菜作りをしてみたくなるのです。

それは、子供の成長を見るのと同じく、一つの楽しみなのです。

子供を育ててみると、決して費用対効果で、プラスになるとは言えません。

それでも、子供の成長や、どんな子に育つのかが、親にとってみたら楽しみなのです。

心配ばかりの子育てと同じように、野菜作りも心配な事が多くあります。

水を枯らすと、黄色く変色することもあります。

日照不足だと、伸びきらないで、実がつかないこともあります。

雑草が周りに生えてくると、土の栄養分を雑草に搾取される心配があり、草抜きが必要です。

手間がかかって、買った方が安くて便利なのはわかっていても、春になるとまた家庭菜園の始まりです。

2016年3月13日(日)