松山ロープウェイ街を歩くと、伊織と加藤嘉明公の騎馬像がありました。
松山の伊織で、今治タオルのマフラーを見つけました。ノーブランドで柔らかいので、気に入りました。 松山(7) 社長ブログ神戸/旅行 松山/伊織/加藤嘉明
松山ロープウェイ街を、大街道からロープウェイの東雲口に向かってゆっくりと散歩をしています。
ゆるやかな上り坂です。
こんな所に学校がありました。
見たところ、松山城のお城の一部に見えましたが、これは松山東雲中学・高等学校の入り口です。
もし江戸時代なら、松山東雲中学・高等学校は、お城の敷地の中にあります。
それがどうして学校の敷地になったのかは、明治以降の歴史を研究しなければ分かりません。
もう少し進むと、今治タオル 伊織松山店です。
何を売っているのか、入ってみます。
伊織は、今治タオルの製品を陳列していました。
他にも地元の食品も扱っていました。
タオルだけでなく、コットンの素材で作った襟巻きもあります。
そこで、これから寒くなるので、柔らかく暖かいコットンのマフラーを、奧さんに選んでもらいました。
実にたくさんのデザインや色のバリエーションがあり、迷ってしまいます。
こんな時には、自分には何色が似合うか、ある程度決めてから選ばないと、短時間ではマフラーは決まりません。
気に入ったマフラーは、どこの製品か全くブランドタグがついていません。これがいいのです。
グッチやエルメス、その他の高級ブランドのように、大きなブランドがついていて、まるでブランドのチンドン屋のような役目を負わさせるのはごめんです。
良い考えが浮かびました。
当店ではお客様の為に、くじびきをしています。
その景品におしゃれな今治タオルを探して、ここで買い付けておこうという考えです。
手頃な値段で、くじ引きの景品に相応しいハンドタオルを見つけましたが、
残念ながら数量が希望するだけ集まりません。
お店の方がいくつかの支店に電話をして、ある在庫全てを集めてくれました。
松山ロープウェイ街の行き着く先は、ロープウェイ駅です。
その近くには、松山城初代城主の加藤嘉明の騎馬像がありました。
加藤嘉明公は、豊臣秀吉によって見いだされた武将です。
Wikipediaによれば、加藤嘉明公は、元は馬の行商を手伝っていましたが、幼少ながら優れた資質があるということで、加藤景泰(加藤光泰の父)に見出され、秀吉に推挙されました。
秀吉は加藤嘉明を景泰の猶子として、これを機に加藤姓を名乗るようになりました。
秀吉は養子羽柴秀勝の小姓として嘉明を仕えさせました。その後、秀吉の元で、どんどん出世をしていき、松山城の城主になっています。
松山ロープウェイ街をゆっくり、奧さんと二人で散歩したので、そろそろお昼頃です。
お昼はどこで何を食べようかと、これまで歩いてきた道の中で、お店の名前を思い出します。
気持ちの中で決まったのは、途中にあった鯛飯のお店です。
松葉博雄も鯛茶漬けをよく作ります。
子ども達には大好評です。その鯛茶漬けが松山でもあるのであれば、味比べをしたいと思います。
2015年11月28日(土)