犬山城の麓に、織田有楽斎の、国宝茶室有楽苑があります。

犬山ホテルの庭園ではウェディング撮影が行われていました。他店との勉強会2015(8) 社長ブログ神戸/名古屋出張/コンタクトレンズ勉強会

名古屋といえば、戦国武将を多く輩出した地域です。

代表的なのは、織田信長です。織田信長の家系に、織田有楽斎(おだ うらくさい)がいました。

織田有楽斎は著名な茶人で、信長の亡くなった後は、秀吉にお伽衆として仕えたそうです。

皆さんがお茶を飲んでいるとき、松葉博雄はカメラを持ってホテルの近くを散策してみると、あの織田有楽斎が作ったと言われる有楽苑(国宝茶室如庵)がありました。

大きな門は閉まっていたので、公開していないのかと周りを回ってみました。

かなり広い敷地で、周囲を回ってみると、3000坪くらいはありそうです。

茶室そのものが国宝で、よくぞ残ったものだと思います。

皆さんが名鉄犬山ホテルでお茶を飲んでいる間、更に探索を続けます。

目指すは、かの有名な犬山城(いぬやまじょう)です。

といっても、犬山城に上るほどの時間はありません。

出来るだけ美しいお城の姿をカメラで撮りたいという気持ちで良い場所を探しています。

犬山城のすぐ下には、木曽川が流れています。

木曽川は川幅が広く、手前の川岸には、渡り鳥が羽根を休めていました。

犬山城は、愛知県犬山市にあった日本の城です。

現在は天守のみが現存し、江戸時代までに建造された「現存天守12城」のひとつです。

また天守が国宝指定された5城のうちの一つでもあります。(他は姫路城、松本城、彦根城、松江城)。(Wikipediaより)

木曽川で魚をとって遊ぶには、愛北漁業協同組合の許可が必要です。

許可を得るには、遊漁証を受けなければなりません。

犬山城に上って、木曽川の川の流れを見てみたいものです。

この辺りで、なんだか沖縄で聞いたようなジェット機の騒音が強く聞こえてきます。

上空では何機も続けて飛んでいました。

犬山城は高そうに見えても、海抜88mほどの丘の上に建っている城で、別名を白帝城と言われています。

お城の下にある名鉄犬山ホテルの庭園では、結婚式の後なのか前なのか、

一組のカップルが、一生の記念として残る大切なウェディング撮影の真っ最中です。

ホテルのロビーでお茶を飲んでいる人達からは、真っ正面に見える位置です。

メニコン関工場の工場見学が終わった後、これから名古屋に向かい、新幹線で神戸に帰ります。

関工場では、コンタクトレンズが巨大な装置産業であることが分かってきました。

昔、ハードレンズの時代には、8畳一間の町工場の時代もあったそうですが、

今はコンタクトレンズを作ろうとすれば、大きな敷地に近代的な工業ロボットが据えられた工場が必要です。

JR名古屋駅前でバスを降りて、新幹線に移ります。

今回の出張は、メニコンでの勉強会と工場見学でした。

普段会社の内部にいて、外の取引先へ向かう事が少ないので、良い勉強になりました。

2015年11月12日(木)