湯郷温泉 竹亭の露天風呂は美人作りの湯、滑りやすい石造りです。お湯はお肌を綺麗にする美人の湯と言われています。
湯郷温泉 竹亭の露天風呂 美人作りの湯どこから来たの?京都です。京都には京都府立大学があるでしょ?そこの出身です。 岡山(3)
湯郷温泉 竹亭の露天風呂 美人作りの湯
富士山の真上に輝く太陽を、ダイヤモンド富士と言いますが、湯郷の、名も知らない山の上にも、太陽が輝いて、ダイヤモンドが輝くようです。
湯郷温泉2日目の朝です。
期待していた、吉野川から立ち上る朝霧の雲海は、今朝は発生していませんでした。
昨日、部屋付きのサービス係の星山さんから、朝食の時間を尋ねられて、8時半としていましたが、それよりも早く、朝8時には朝食をとりに来ました。
朝ご飯はシャケ、卵焼き、お漬け物、海苔、ハム、湯豆腐など、和食です。
お客様係の星山さんに、また一問一答です。
「どこからきたのですか?」
「京都です。」
「京都と言えば、京都府立大学がありますね。」
「はい、私、京都府立大学を出ました。」
「どの学部ですか?」
「農学部です。」
このように話しているうちに、相手の話に頭が働いて、話を誘導することで、その話の源を当てることがよくあります。
今朝の選択は、卵かけご飯か、だし巻き卵かでした。
松葉博雄は卵かけご飯を選びました。星山さんは身の上話も、色々話してくれましたが、それは割愛しておきます。
昨夜と今朝、僅かな時間ですが、松葉博雄が積極的に、星山さんに話しかけたことで、星山さんからも色々な話を聞かれました。
松葉博雄の奧さんは、星山さんが京都府立大学を出ていることを知って、専門知識を活かす仕事にしたらどうですかと、早速あれやこれやアドバイスを始めました。まるでお母さんです。
湯郷温泉 竹亭の露天風呂 美人作りの湯
食事を終えて、廊下を歩いているとき、窓を開けると、離れの温泉 洗心庵が見えました。
その効能は、
竹亭の温泉は「美人作りの湯」と呼ばれています。
その湯は硬くなった肌をやわらかく、包みこんでくれます。
P.H8.5でやわらかく、湯上り後もしっとりとします。
保温効果もあり、ぽかぽかと体の芯から温めてくれます。
竹亭の温泉は混合泉で、ナトリウム・カルシウム塩化物温泉 ( 低張性弱アルカリ性温泉 )の泉質です。
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・神経麻痺・間接のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔病・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進や、きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病に適応し効能が期待出来るそうです。
昨夜は、暗くて見えなかった露天風呂の周りは、竹亭と名付けたとおり、竹藪です。
湯郷温泉のお湯は、たつみ山荘でこれまで十分経験済みですが、今日の竹亭の温泉は、たつみ山荘の湯質と、やや違いを感じます。ぬるっとした、ぬめり気がありません。
石を組んだ露天風呂なので、よほど良く掃除をしなければ、石に苔がつき、苔に滑って転ぶと、打ち所が悪ければ、後頭部やおでこを、床の石に打ち付けてしまう危険性もあります。
温泉は大好きですが、2時間も3時間もかけて温泉に来ても、温泉に浸かっていられる時間と言えば、20分ぐらいです。
長く浸かっていると、頭が湯あたりしてくるようです。
お部屋に戻ると、チェックアウトの準備です。お部屋には、アンケートのお願いがありました。
性別、年齢、当館を選んだ理由、旅行の目的、当館の利用回数、満足度などが知りたいようです。
満足度調査で、的確な質問をするとなると、
①もう一度来たいですか?
②ご紹介を頂けますか?
この、①と②で、満足度は測定できます。
さてこれから、この地方の特産物を彩菜茶屋に行って、購入します。その後は、津山に行きます。
2014年11月13日(木)