ハイビスカスの挿し木をし、1年経つとハイビスカスの花が咲きました。

沖縄が好きです。ハイビスカスの花、バナナの木、クワズイモ、沖縄の人形、みんな沖縄ムードを事務所に演出してくれています。

淡路島でハイビスカスを地植えして育てています。淡路島にも冬が来て、ハイビスカスを、寒い風から守るために防寒対策をしました。

防寒対策をするとき、ハイビスカスの背丈が高いときは、防寒用のキャップに収まりきれないので、思い切ってハイビスカスの枝を切り詰めていきます。

ハイビスカスの枝を切り詰めていると、まだ蕾もある枝もあって、捨てるのが不憫に思えます。

そこで、ダメで元々と思い、ハイビスカスの切った枝を挿し木してみました。

挿し木をした場所は、さんプラザコンタクトレンズの事務所です。ここは、日当たりも良く、寒い冬も南向きの窓ガラスから、太陽が照りつける、暖かい場所です。

およそ50本ほどの挿し木をした中で、段々と枯れていきました。最後に残ったのが、このハイビスカスです。

あれから、およそ1年、越冬用に切り詰めた、ハイビスカスの枝が生き残って、今日初めて花を咲かせました。

諺に、蒔かぬ種は生えぬ、と言いますが、ハイビスカスの場合は、挿し木をしない枝は花を咲かせない、ということが証明されました。

センタープラザ14階の事務所には、沖縄の雰囲気を伝える、置物の人形や、手描きの人形が、事務所の雰囲気を和らげています。

バナナの木も、沖縄から持ち帰ったバナナの苗です。

クワズイモの葉も、沖縄でドライブ中に、道端に捨てられていたクワズイモの茎を持ち帰って、鉢植えをしたクワズイモです。

ハイビスカスの挿し木は、その後どんどん伸びています。しかも、根性がよいのか、素直なのか、曲がらずに真っ直ぐ伸びています。

今日、初めて咲いたハイビスカスの花の傍には、まだ次の開花を待つ、小さな蕾も控えています。

ハイビスカスの好きなのは、水と、太陽と、暖かい温度です。この3つを確保すれば、ハイビスカスは、冬でも咲いてくれます。

2014年11月1日(土)