星のや京都に行くには、嵐山に行きます。嵐山には、癒しの嵐電に乗りました。
星のや京都に行くには、嵐山の渡月橋の麓にある、舟待合に行きます。舟待合で、船の用意が出来るのを待ちます。 京都 (2)
室町 和久傳で、食事を終えると、四条大宮から、嵐電(京福電気鉄道)に乗って、今日の宿「星のや京都」に向かいます。
癒しの嵐電と書かれた、電車に乗ります。初めての嵐電です。
嵐電は、四条大宮から嵐山に向かいます。初めて乗る嵐電です。車両は、1両のみです。
切符は200円です。
四条大宮の嵐電の切符売り場の脇には、東映太秦映画村の看板が見えました。
「英雄は、いつもここにいる。」と書かれています。
東の四条大宮から、西の嵐山まで、22分で進んでいます。西大路三条から、太秦広隆寺までの4駅間は、路面電車になります。
電車の運転席の後ろに立って、これから嵐電が進んで行く、進行方向を見ていきます。
時々、有名なお寺の名前が出てきます。広隆寺が電車から見えました。広隆寺といえば、国宝第一号の弥勒菩薩です。
22分で嵐山に着きました。途中の駅は、無人の駅で、車掌さんが切符の受け取りをしている、無人駅でしたが、終点の嵐山には、沢山の駅員がいました。
さすが、京都、さすが、嵐山。駅の雰囲気が違います。台風18号が、本土に接近しているので、今日の嵐山は、小雨模様です。目立つのは、外国人観光客です。
嵐山駅には、レンタサイクルのお店がありましたが、台風接近のため、今日は臨時休業です。
京阪神の観光客は、お天気の様子を見ながら、京都に行くか、嵐山に行くか、直前で行動を判断することが出来ますが、遠く海外からの観光客は、飛行機に乗って、スケジュール通りの日本観光を回っていると、台風接近は、想定外であっても、嵐山に行かざるをえません。
嵐山駅のすぐ前は、「大本山 天龍寺」です。天龍寺の敷地は3万坪以上もあるので、天龍寺を見るだけでも、何時間もかかりそうです。
これから、星のや京都に向かうには、まず、星のやの船着き場にある、待合所に向かいます。
嵐山の渡月橋の橋のすぐそばに、星のや京都の船着き場と、船を待つための、待合所があります。
星のや京都の船を待つ待合所は、舟待合の標識が掲げられていました。ここだけでも、一軒家です。
中に入って、舟の用意が出来るのを、待ちます。
イスラム文化圏の観光客の方が、先に待っていました。かなり、遠くからの観光客です。ここで、この近くで採れた、ゆずを使った飲み物を頂いて、しばらく待ちます。
待っている間、男子社員の方が、何か飲み物を差し上げましょうかと、気遣ってくれました。
運ばれてきたのは、この近くの柚を使った、さっぱりとした柚風味の飲み物です。
サービス係の男性の方に、飲み物のメニュー作りは、星野リゾートの本社が考えるのですか?と尋ねると、いえ、それぞれの星野リゾートでは、社員のアイディアで、細かいサービスを組み立てていくそうです。こんな話をしているうちに、舟の用意が出来ました。
2014年10月5日(日)