好奇心こそ、心を若くする源泉です。好奇心を忘れると、年を取ってしまいそうです。
梅の木に上って、傘を逆に広げて梅の実を落とし、傘で待ち受けています。梅も大事ですが、木から落ちて、骨を折らないように、身体も厭わないといけません。
いくつになっても好奇心がおさまらず、今日は梅を使って、何か新しい事をしようとしています。まずは梅の木に上り、傘を逆さまに開いて、梅の実が落ちてきても、土にあたって傷つかないように、傘で受けています。
南高梅の出来栄えは良く、このぐらい熟れると、生で食べても、梅の実として食べられます。幼い時は、青梅を食べるとお腹を壊すと言われ、青梅は毒があると信じていました。
しかし青梅でも、少し熟れてくれば、香りも良くて、プラムのように、美味しいことが分かりました。
だったら、孫が青梅を食べたいと言えば食べさせられるかと言えば、やはり、青梅を食べさせるのは控えます。
昔の人の言い伝えは、なんらかの根拠があるとか、経験に基づいて注意をしていることなので、青梅を子供に食べさせるのは、やめておきます。
これから、梅干しを作る時期です。道の駅に行けば、青梅と一緒に、赤じそも売っています。
省略した漬け方の、梅干しを作ろうと思います。赤じそは使わなくても、出来合いの赤じその素があるのです。庭の梅だけでは足りなくて、和歌山産の南高梅を買い足しました。
夏を感じるのは、青ベラです。海の中でベラを見ると、ベラは砂地に潜っています。
庭の青梅と、買ってきた南高梅を使って、お手軽梅干しを作ります。梅の実は良く洗い、しばらく水につけて、灰汁抜きをします。
梅干しに使うお塩は、「瀬戸のほんじお」です。備前岡山の海水を使った、あら塩です。
しそは、もみしそです。生梅1kgに対して、もみしそ一袋です。
ここまで準備をすると、もうお昼時です。お昼は、まいどおおきに食堂で頂きます。
まいどおおきに食堂では、お魚は炭火で焼いてくれます。希望する魚を言えば、時間を掛けて焼いてくれます。
ご飯は、釜で炊くご飯です。炊きたてのご飯は美味しいのですが、まいどおおきに食堂が使うお米は、炊きたてだからと言って、とびっきり美味しい訳ではありません。
奥さんと2人で、ご飯は中盛り1つです。まいどおおきに食堂では、ごはんの量は大中小いずれも同一価格です。
もやしと豚のニンニク炒めを頂いてみます。食べるとすぐに、ニンニクの香りがしてきます。仕事中なら、食べられないおかずの一品です。
出汁巻き卵は、コレステロールの値が気になるときは、食べられません。卵の摂取は、1日1個程度にしておかないと、朝卵焼き、昼にまた出汁巻き卵を食べると、これで2個目になります。
味噌汁を頂くとき、サービス係の人に、鍋の味噌汁を混ぜないで下さいと言った時には、もうサービス係の人は、サービスのつもりで、味噌汁をお玉で混ぜていました。
味噌汁を混ぜると、そこに沈んだ味噌の塩分が拡販するから、沈んだ上澄みを頂こうと思っていたのですが、混ぜてしまったからには、熱湯を頂いて、味噌汁をお湯割にします。
野菜も忘れません。野菜サラダも頂きます。そして夏の風物詩、素麺も頂きます。
まいどおおきに食堂で、これだけたくさんのお皿を選んでも、2人で1350円です。1人当たりにすれば、700円以下です。これも、ご飯屋さんの価格破壊になるのでしょうか。
今の時代、価格破壊を起こしているのはインターネット通販ですが、いくら安さに訴えるインターネット通販でも、一杯飯屋の通販は出来ていません。
2014年6月19日(木)