雛人形を全国から集めて、 お人形の供養。3万体の雛人形が、阿波勝浦のビッグひな祭り
阿波勝浦のビッグひな祭りは、人形文化交流館で、NPO法人阿波勝浦井戸端塾の主催で開催されます。ビッグひな祭りには、3万体の雛人形が、8mのピラミッド状に積み上げられています。 徳島ツアー(2)
勝浦川に沿って車を走らせていると、
ビッグひな祭りの旗が、沿道に並んでいます。
ビッグひな祭りとはなんだろう?気になります。
この辺りの地名は、比奈(ひな)と書いています。
この比奈を文字って、
お雛祭のひなになった事がすぐ理解できました。
早速、ビッグひな祭りの会場に来ました。
ひな祭りは2/23からで、今日はまだ準備中でした。
しかも昼休みです。そこをなんとかお願いして、
設営中の方にお願いして、中に入れてもらいました。
ビッグひな祭りの主催は、
NPO法人阿波勝浦井戸端塾です。
場所は、人形文化交流館です。
会場は、体育館のような広い部屋です。
案内してくれたおじさんの話によると、
このビッグひな祭りは、村おこしと、
人形文化の保存伝承のために、
お家で飾られなくなった雛人形を全国から集めて、
お人形の供養をします。
雛人形の供養の受付は、
一体でも、トラックいっぱいでも、
均一価格の供養料5000円です。
全国から雛人形が集まるようになりました。
今では、約3万体の雛人形が、
展示されるようになりました。
どんどん雛人形が集まってくるので、
雛人形の保存会制度として、
希望者の方に、雛人形を差し上げるそうです。
松葉博雄も、もうちょっと早く訪れると、
雛人形の分譲に間に合いました。
残念なことに、もう分譲は終わってしまっています。
ピラミッドのように積み上げた雛人形の高さは、
8mあるそうです。
ピラミッドの形は、
人形の空箱を積み上げて、作っているそうです。
昨年は、人口6000人の町に対して、
約3万人のひな祭り観光客が訪れたそうです。
この催しを、他の地域でも開催したいという申し出があり、
トラックにいっぱいになるほどの
雛人形を差し上げているそうです。
なかなかユニークなイベントで、
この発案者の阿波勝浦井戸端会議の
発想と行動力に感動しました。
松葉博雄と奧さんにも、
女の子の孫が昨年誕生しているので、
是非二人の孫娘を連れて、
このビッグひな祭りに来てみたいと思います。
ビッグひな祭りの隣の施設は、
JA東とくしまのよってネ市のある会場です。
ビッグひな祭りは又来るとして、
次のよってネ市に買い物に移動します。
先週の大寒波に比べて、
今日の阿波勝浦の気温は16度もある、ポカポカ陽気です。
これなら、もうすぐに梅の花も咲き、
梅林も賑わう季節になりそうです。
2014年2月20日(木)