田中英成メニコン社長による、田中英成社長の紹介記事です。

メニコン田中英成社長ご紹介

コンタクトレンズ製造メーカーの社長紹介です。今回は、メルスプランでお馴染みの、株式会社メニコンの田中英成社長のご紹介です。

我が社とメニコン社との取引は、1971年以来、42年の長きに渡ります。

≫2004年9月 田中英成社長 表敬訪問

初めの頃は、メニコン8、メニコンO2-32、メニコンEX、メニコンZ、メニコンスーパーEX、などのハードレンズが中心でした。

コンタクトレンズ業界では、初のテレビコマーシャルを行いました。キャッチフレーズは、これまでのコンタクトから、メニコンに変える、をもじって、メニコンとカエルのコラボレーションのCMです。

1970年代から、ソフトレンズが登場します。メニコンソフト、メニコンソフトM、メニコンソフトMA、メニコンソフト72、メニコンソフトS、などのソフトレンズが普及していきました。

1990年代から、使い捨てレンズが登場します。初期の頃は、海外からの輸入レンズが中心でした。

国産使い捨てレンズの始まりは、2002年に発売された、1ヶ月交換ソフトコンタクトレンズのマンスウエアからです。

メニコンがメルスプランを始めたのは、2000年からです。我が社も、2000年から、メルスプランの加盟店に参加しました。メルス会員の会員数は、少しずつ増え始め、2005年には、初めての目標達成祝賀会を行いました。

≫2005年3月

2011年10月には、メニコン設立60周年記念パーティで、ご一緒しました。

 ≫2011年10月

松葉博雄が大阪府立大学大学院で、コンタクトレンズ業界の企業組織文化の研究をしたとき、田中英成社長にお願いして、メニコンの企業組織文化について、大阪府立大学の北居明教授と一緒に、インタビューをさせていただきました。

≫2006年6月

【ここからは主に、田中英成社長から寄せられた原稿と写真を元に、編集しています。】

① 自己紹介(プロフィール、経歴、略歴等)

1959年10月30日生まれ。愛知医科大学医学部医学科卒業。

日本初の角膜コンタクトレンズを開発した株式会社メニコンの創業者である田中恭一(現会長)の長男。

眼科医として病院勤務、眼科医院開業を経て1994年株式会社メニコンの取締役、2000年、代表取締役社長に就任。

定額制会員制販売システム「メルスプラン」を発案し、2013年には会員が100万人を突破する規模にまで育て、会社の安定的事業基盤を確立。

メニコン本社内MELSセンターで100万人突破ミニ祝賀会

2010年6月からはメニコンを中部圏初となる「委員会設置会社」に移行させ、代表執行役社長に就任。

≫2011年6月

さらに一般社団法人日本コンタクトレンズ協会会長を務め眼科医療機器業界の健全な発展に努めると共に、シンガポール共和国在名古屋名誉総領事として国際交流や親善にも貢献。

在名古屋シンガポール共和国名誉総領事館紋章

またスポーツ・文化支援活動として日本クラブユースサッカー東西対抗戦(U-15)「メニコンカップ」や「メニコンスーパーコンサート」等への特別協賛を継続。

エンジン01文化戦略会議の会員としても、各界の専門家と連携して日本の文化振興のために積極的に活動。

≫メニコンホームページ「メニコンカップ2013」より

②  会社がめざしているもの

「より良い視力の提供を通じて、広く社会に貢献する」という経営理念の下、「見える喜び」をお届けするコンタクトレンズ関連事業をコアコンピタンスとして、目の安全と健康、視ることから広がる社会とのコミュニケーションを大切にするとともに、

近年は動物用ビジョンケアや環境ビジネス、ライフサイエンスの分野など、眼科医療分野以外の新規事業へも果敢にチャレンジし、「人にも動物にも環境にも優しい地球企業でありたい」という願いを実現するために、「創造型スペシャリスト企業」として、さらにたゆまぬ努力を続けてまいります。

③   社長個人の趣味

音楽・映画・演劇鑑賞。特に中学生時代からアンディ・ウィリアムスの大ファン。クラシック音楽やオペラ、ミュージカルも大好きでよく聴きます。

高知でのエンジン01文化戦略会議のオープンカレッジの際に、ミュージカル『海とおりょうとピストヲル』で中岡慎太郎を演じる機会があり、林真理子さん、川島なお美さん、姿月あさとさんらと共演したことがきっかけで、最近は鑑賞するだけではあき足らず、ミュージカルの脚本執筆にも挑戦しています。

メニコンスーパーコンサート2013「あしたの瞳~もうひとつの未来」東京公演フィナーレ

④   最近の社長のお写真

NKLコンタクトレンゼン社のヘンク前社長と新社屋で

オランダ新工場竣工式テープカット

(オランダ新社屋視察より)

このように、メニコンの田中英成社長は、コンタクトレンズビジネスにおいては、日本でも、世界でも初めての、定額会員制によるコンタクトレンズの販売という、画期的なビジネスシステムを創造しました。

現在は、日本コンタクトレンズ協会の会長に就任され、業界のリーダーとしての活躍をされています。

2013年1月24日(金)