年末年始、従業員の皆さんが、旅行したり帰省したりして、会社にお土産を持ってきてくれました。

お土産が集まった、おやつの良循環です。いつも、誰かがお土産を買ってきてくれると、食べた社員の皆さんは、鶴の恩返しのように、今度はお返しに、地方のお土産を買ってきてくれます。これが、お菓子の良循環です。

今年も、年末年始で従業員の皆さんが、旅行したり帰省したりして、会社にお土産を持ってきてくれました。

「普段、社長やマネージャ－、会社の取引先のメーカーさんや、従業員の皆さんなど、色々な方から美味しいおやつを頂いているので、この機会に感謝をお返ししたい…」という想いからのお土産です。

「海石（いくり）」、「敬川饅頭」の詰め合わせは、YDYさんからのお土産です。島根県江津市にある中田屋の人気の和菓子です。敬川は、うやがわ、と読みます。

「海石」とは、万葉集　巻二相聞の部で、柿本人麻呂が詠んだ長歌の文言から、名前をとっているそうです。引用すると、「海石(いくり)にそ　深海松(ふかみる)生ふる　荒礒にそ　玉藻は生ふる…」

妻を想う柿本人麻呂の想いが綴られた歌でした。ロマンティックな歌に由来を持ったお菓子です。

皆さんから頂いたお菓子を並べてみると、ちょっとした出店が開けそうなくらいの量がありました。

「津軽」は、KWIさんからのお土産です。実家のある青森に帰省してきたそうです。青森出身の文豪、太宰治の著書で実際に書かれている小説「津軽」になぞらえていて、箱が本の形をしています。中味はりんご味のクッキーでした。

「たべっ子どうぶつスナック」は、HRさんからのお土産です。東京限定のシリーズで、抹茶、ホワイトチョコ、ストロベリー、ミルクチョコ、キャラメル味の5種類ありました。ギンビスの、懐かしいお菓子です。優しいタッチで描かれたライオンやうさぎ、キリンが可愛らしいお菓子です。

塩あげせんべいは、UENさんからのお土産です。大晦日にディズニーシーに行ってきたそうです。

ディズニーランド、ディズニーシーでは大晦日にカウントダウンのイベントがあるのですが、カウントダウンの為に来たお客さんと、日中来ているお客さんが、夕方に入れ替えになるそうです。日中遊びに来ていたUENさんは、園内がわりと空いていたので、楽に乗り物に乗れたのだとか。

「新潟米っとちょこバー」は、OTJさんのお土産です。なんと贅沢なことに、新潟産こしひかり米を使用しています。さくさくで、個包装の量も丁度良く、とっても美味しかったとのことです。新潟土産では、柿の種クランチチョコも美味しいらしいです。やはり米どころは米の使い方が贅沢です。

「生もみじ」は、KBCさんです。近年出てきたこの、生地が半生のもみじ饅頭、すごーく美味しいそうです。なのでお土産に頂くと、皆さん「生もみじだ！」と楽し気な顔になります。

最後に、昨年退職された1F店のFJWRさんから、韓国のお土産がありました。結構ボリュームがあって、ぼこぼこと良い感じにチョコレートが入った、食べ応えのあるクッキーだと評判でした。

今年も色々なお土産が並んで、それぞれの土地の味覚を楽しみながら、皆さん美味しく召し上がって頂いているようでした。

お土産を下さった皆さん、ありがとうございました。

2014年1月20日(月)