神戸三宮センター街で、ソラシド航空の沖縄ツアー呼びかけがありました。
ソラシド航空の沖縄ツアーは、沖縄ヤンバル春めぐりです。エイサーの太鼓の音が、三宮センター街に響き渡っています。
三宮センター街を歩いていると、太鼓を置いて、何かステージをつくっています。なんでしょう?気になりながら、野村證券の前を歩いていきます。
センター街の人通りは、11月中旬の土曜日、あまり多くの人は見えません。センター街が賑やかになるのは、日曜日や祝日です。
そして、毎月25日のお給料あけです。
一時間ほどしてまた、野村證券の前を通ってみると、先ほどの太鼓を用意していたグループの目的が分かりました。
野村證券の三宮支店の前で、お店に沿って、横一列にじゅうたんを引いています。
じゅうたんの上では、沖縄ではよく見た、エイサーの踊りを、太鼓の音に合わせて踊っています。
沖縄やんばる春めぐりと表示した、観光使節団です。
やんばるは、沖縄で北部の森林地帯のことです。アメリカ軍の軍事基地が多くあり、軍事基地が沖縄の森林の乱開発を守ってくれています。
軍事基地の存在は、問題がありますが、他方において、古くから有るやんばるの森を守ってくれていることは事実です。
一月になると、沖縄では緋寒桜が咲きます。日本列島の桜前線がスタートする場所は、沖縄本島の名護市といわれています。
この名護市から始まる、やんばる桜前線のスタートを見るように、 春めぐりとして、神戸の皆さんに呼びかけているようです。
初めて沖縄のエイサー祭の太鼓の音を聞けば、なんと元気な太鼓なんだろうと、神戸の市民の方は、驚いていると思います。
実際のお盆のエイサー祭は、もっと賑やかです。
沢山の見物人が足を止めて、人垣を作り、エイサーの太鼓と踊りを見守っています。
太鼓の打ち手も、踊り手も、沢山の観客の視線とカメラの列に、力が入っています。
今は、これから冬になる、11月の中旬ですが、観光キャンペーンは、早くも来年の春への呼びかけを始めています。
我が社でも、企画は数ヶ月前から原案を練り、少しずつ具体化していきます。ビジネスは、先手必勝です。何しろ冬の衣装は真夏に、夏の水着は冬に、ファッションショーが行われるのですから、11月に来年1月2月の沖縄ヤンバルツアーへ、格安航空のソラシド航空(LCC)の呼びかけがあるのも頷けます。
2013年11月16日(土)