阪急百貨店のLAURA ASHLEYへお買い物のお供です。

阪急百貨店の12階では、女性中心の立ち飲み会をしていました。

大阪市立大学大学院の博士ゼミに参加する時に、阪急百貨店の前を通っています。普段は横目で見て、店内に入る事はありません。

今日は、定休日の木曜日で、奧さんと一緒なので、奧さんのお買い物について歩いています。

次々に季節ごとに変わる、阪急百貨店のショーウィンドウは、歩く人の足を止めるほど、手の込んだ飾り付けをしています。

秋になって、キノコの季節になると、ショーウィンドウのテーマにも、花で造ったキノコがありました。

どれだけの花を使っているのかと、思わず花代を心配せざるを得ないほどの生け花の数です。結局これも、お客様が購入する商品代に転嫁されているのです。

案内係に、「寝具売り場は何階ですか?」と尋ねると「7階です。」といわれ、7階の寝具売り場に行き、「LAURA ASHLEYは、どこですか?」と尋ねると、「10階です」と言われました。

10階に上がって、LAURA ASHLEYはどこですか?と尋ねると、7階ですと言われ、そんなはずはないですね、7階に行けば10階と言われ、10階に来ると7階と言われても困ります。ここで、売り場案内の手帳を取り出し、詳しく調べると、やはり10階でした。

LAURA ASHLEYで奧さんが、あれこれ選んで、配達をお願いして、お買い物は終了です。デパートの付き添いで困るのは、待ってる場所がないことです。思い切って、商品の寝具に座って良いですか?と尋ねると、いいですよと言われ、座って待つ事が出来ました。

次は、12階の飲食街です。飲食店が集まるフロアに、何か催しがされていました。もうすぐハロウィンなので、カボチャ模様の飾り付けがあちらこちらにありました。写真撮影会もありました。

おじさん達がしている、会社の帰りの立ち飲みと、飲食を女性のグループで楽しんでいました。座る椅子のない、高いテーブルで、12階のいろいろな店から、料理を選んで持ち寄って、女性ばっかりの立ち飲みです。

奧さんは、せっかく阪急百貨店に来たのだから、ちょっといいお店を選んでいます。目に留まったのは、京料理の美濃吉です。でも美濃吉は、独立したお店でなくて、ダイニング&バーの美味旬菜のコーナーの中です。

ぐるぐる回って目に留まったのは、気になるのは、地鶏の親子どんぶりです。

日本中に親子どんぶりのお店はたくさんあります。しかし、これぞ親子どんぶりという、うなるような美味しい親子どんぶりを食べたいと思います。

広告に釣られて、『はかた』に入ってみました。百貨店の中のコーナーを仕切ったお店なので、芝居小屋のセットのような、簡単な造りです。

親子どんぶり1300円を注文して、ビールを頂きます。

奧さんは、鳥カツです。そしてワインです。

ワインの為に、大きなワイングラスが運ばれてきました。

ワインをつぐ、サービス係の女性は、まだ動作が慣れていないような様子で、奧さんは、赤ワインが服にかかったらどうしようかと、一瞬マザームーンカフェでの、バッグに赤ワインがかかった事を思い出しています。

スタッフが慣れていないのか、サービスの手抜かりが、あちらこちらに出ています。注文した料理の運ばれてくる順が違って、先に注文した方より、後に注文した方に、同じ注文の料理が来てたので、先に注文した方が、クレームをつけていました。

一人のクレームの、厳しい声は、周りの雰囲気を凍らせてしまいます。

なかなかこれぞという親子どんぶりに巡り会えないまま、食事は終わりました。

食事が終わって、エスカレーターのとこまで、12階のフロアを歩いて行くと、ご婦人中心の立ち飲みは、まだまだ続いています。

男性なら、ガード下で、串カツをほおばりながらでも、立ち飲みが出来ますが、女性が立ち飲みの体験をしたければ、このように、上品なオブラートに保護された、立ち飲みが安全です。

クリスマスが近づくので、U君や、リッキー君のプレゼントの下見をしていました。ぬいぐるみの大きなくまは、40万円でした。

こんな大きな熊さんでも、受け入れられる部屋といえば、どれだけ広いスペースでしょうか?値段も問題ですが、置き場所も問題です。

阪急百貨店は夜8時まで営業です。終了近くになると、あちらこちらのブースで、今日の反省会をしていました。円陣になって、中心の一人のお小言やら、激励を、皆さん神妙に聞いていました。

2013年10月27日(日)