台風18号が近付く頃、親子三人で、ぶらぶらです。
お父さんと、お母さんは、子供が成人したあとも、社会人になっても、家から離れても、気になって仕方がありません。
子供が幼いときは、お父さんお母さんのもとで、何をするのも親の保護のもとで、親の監督下で生活をしていました。
子供が成人して、仕事をもって、自活が始まると、親は子供に対して扶養が終わります。
そうなると、親子の絆は何に求めるのでしょうか?もう、衣食住の問題ではなくなります。
子供はむしろ、相談相手になってきます。松葉博雄と奥さんが、あれやこれや決めるとき、決めかねるとき、相談するのは子供達です。
離れて暮らしていても、気になるのは、子供達の健康状態や精神状態です。それが、一緒にいれば、健康状態も精神状態も、離れているときより分かります。
ストレートな質問は、出来ない年代になっています。幼いときなら、おでこに手を当てて、熱を確認し、健康状態を見たり、子供達がしていることを見て、精神状態を推測出来ていました。
一緒にいて、食事を一緒にすると、食欲や、選ぶ食べ物で、気持ちの内面が少し見えてきます。
軽口や、冗談が出れば、一緒にいて安心です。「これ美味しいから食べてごらん」と言って、箸が進めば、体調も良いように思います。
蛸が、ざるいっぱいに、料理されて盛りつけられています。この蛸を見てどう言うか、全部食べたいと言えば食欲旺盛です。見向きもしなければ、食欲不振です。
ひょっとして、虫歯で悩んでいれば、硬い蛸には手が出ません。
メバルの煮付けです。これは美味しそう、奥さんと娘と三人で、いただきました。
このメバルの煮付けを、取り合いするようなら、みんな元気です。
メバルの煮付けを、食べた後を見て、猫も跨いで通り過ぎるようになれば、みんな食欲旺盛です。
渡舟食堂の味噌汁は、出汁もよし、味噌もよし、具材もよしで、みんな飲みたかったのですが、数が足りなくて、分け合って頂きました。
2013年9月15日(日)