日本マネジメント学会誌に、査読付き投稿論文「仕事観が経営理念の浸透に及ぼす影響の研究 ―事例企業研究から―」が採択されました。

日本マネジメント学会誌に、査読付き投稿論文「仕事観が経営理念の浸透に及ぼす影響の研究 ―事例企業研究から―」が採択されました。学会誌に、査読付き投稿論文を採択されるには、長い査読期間があります。

日本マネジメント学会誌に「仕事観が経営理念の浸透に及ぼす影響の研究 ―事例企業研究から―」が採択されました。

日本マネジメント学会誌の、「経営教育研究」2013年7月号が、届きました。

松葉博雄が投稿した、査読付き投稿論文が、掲載されています。

投稿論文は「仕事観が経営理念の浸透に及ぼす影響の研究 ―事例企業研究から―」です。

一般に、学会誌に投稿して、査読を受け、修正も入れて、採択されて、

掲載されるまでには、象の妊娠のように、長い長い期間がかかります。

論文の概要は、経営理念が社内に浸透していく中で、従業員の価値観に違いがあれば、

仕事に対する価値観である仕事観が、経営理念の浸透に、どのように影響するのか、

実証研究をしています。

仕事観が、経営理念の浸透に対して、どのように影響しているのか、

先行研究では蓄積されていませんでした。

この研究では、仕事観によっては、経営理念の浸透に対して、

負の影響を与えることが、定量的に検証されました。

経営理念を定め、理念に基づく経営をしていても、

従業員の皆さんが同じ基準で経営理念を理解するとは限りません。

経営理念の浸透には、何が阻害要因となり、何が促進要因となるのかを、

個人の価値観に基づく仕事観から、分析し、検証した研究論文となりました。

2013年7月27日(土)